▲出来上がったDVD
▲コーラスハルミオンリモート運営会議
▲やり直し後のDVDバルク
梅雨明けと同時に、暑い夏がやってきました!皆様、お元気でいらっしゃいますか。
本格的な夏の到来と同時に、やっとやっと待ちに待った『音楽朗読劇「愛に生きる」~高橋晴美の愛と希望の世界~』DVDが届きました。何と…何と…長い道のりであった事でしょう・・・・・・。
7月25日(土)コーラスハルミオンの練習日であった第4土曜日に、コロナ渦中で練習が出来ないため、我が家でコーラスハルミオン初めてのリモート運営会議を行いました。運営会議終了後、皆さんと出来上がったばかりのDVD試写会を行いました。3時間のDVDですので、途中は飛ばして、兎に角、皆さんが映っている合唱の部分を次から次へと流してゆきました。魂のこもった歌に、涙を拭って聴き入って(見入って)くださっていたのですが、最後のアンコールの「ひとつ」で、とんでもないことが起きていることが発覚!!いきなり、冷や汗が!!
編集通りに映像が映ると信じ込んで見ていたところ、最後のクライマックス(人と人、国と国がとけてひとつのところ)で合唱団の皆さんお一人お一人の顔を映していた1カメに移るはずが、延々と3カメの夫の横顔だけが映っているではありませんか!!(どなたもこの顔だけずっと見ていたいとは思いませんよね!)
こんなショックなことがありましょうか!!!!!
皆さんはそれでも『Cantare~歌よ大地に響け~』で、じっくりと団員の方お一人お一人が映し出される動画を見て、感動して帰って行かれました。しかし、私も夫も「おかしい!そんなはずはない!」と、直ぐに、確認用のDVDとリアクションシートの書き込みを照らし合わせて映像を確認しました。何と、「編集通り」という指示にも関わらず、そこがすっぽりと抜け落ちていたのです・・・。顔を見合わせた二人の想いは一緒でした。「やり直そう」。
「人と人がとけてひとつ、国と国がとけてひとつ」とみんなが声を合わせて大合唱する「ひとつ」は、参加してくださった合唱団員の方々が映し出されてこそ感動があるのに! その日は、全く眠れませんでした。
もしかしたら、「編集通り」と書いたところは他にもまだ抜けがあるかもしれない…と思った私は、リアクションシートを片手に、パソコンに映る3つのカメラの画面と、テレビに映る出来上がって来た動画とを照らし合わせ、行ったり来たりの連続で、ほぼ3日間、食べる事も忘れて徹夜の日々でした。夫は、3日間名古屋に出張ですので、責任をもって成し遂げなければなりません。録音会社の映像担当の方と、何度も何度もやり取りして、結局1枚目も2枚目も全て破棄し、新しい修正版と差し替えることにいたしました。そして、今日、ようやく出来上がって来た修正版DVD。まずは母の遺影に報告し、感謝とお詫びを伝え、お供えしました。
作成に費やした時間は1年3か月余り…果てしない難産でした。でも、そんな私を支えてくださったのは、あのコンサートに関わってくださったスタッフ、出演者の方々でした。歌って下さった合唱団の方々の笑顔、待っていてくださるネットワーク会員の方々の声、あの日聴きにいらして下さった方々の笑顔、そして、遠方に帰る飛行機に間に合わなくて途中で帰られた方々やいらっしゃれなかった大切な方々への想いが、私を何度も奮い立たせてくれました。
あらためて、篤く感謝申し上げますと共に、コロナ渦中にあり、少しでも皆様に愛と希望をお届けさせて頂けますことを、切に祈っております!
どうぞ、くれぐれもご自愛なさいまして、恵みの一日一日をお過ごしくださいませ。
高橋先生ご夫妻の音楽人生にほんの少しだけ関わらせていただくことができて、自分はなんて幸せ者なのだろう・・・これが納品されたばかりのDVDを晴美先生宅で視聴した直後の率直な感想でした。もちろん〝関わらせていただいた〟などという大それた実態は何もなく、単に合唱団員の一員として、昨年4月21日に開催された高橋裕先生の東京藝術大学附属高校退任記念コンサート『音楽朗読劇「愛に生きる」~高橋晴美 愛と希望の世界~』のステージに立たせていただいただけのことなのですが、DVDの臨場感にあふれた映像と洗練された音に接しているうちに、あの日の、あのステージの感動が鮮明によみがえり、思わずその〝想い〟にはまり込んでしまったのです。両先生には、大それたものの言いようになってしまった非礼をお詫びいたします。
晴美先生、裕先生、素晴らしいDVDを制作していただき、本当にありがとうございます。完成までの一年余、どれほどご苦労されたことか。一音一音にこだわり、少しの妥協も許さずに最高の音を削り出し、更に、3台のカメラを駆使して撮影された映像を場面によって切り替え、あるいはオーバーラップさせながら三咲順子さんの朗読と寸分の狂いもなく重ね合わせる・・・。両先生がこの緻密な作業を根気よく積み重ねて制作された〝愛の結晶〟がこのDVDでした。「制作する以上は完璧なものに仕上げて喜んでいただこう」という両先生のこだわりは、完成品として納入されたDVDにダメ出しをして、更に手を加えるほど徹底したものでした。この〝お気持ち〟と〝ご努力〟が、自分を含め、視る者・聴く者の心をわしづかみにして、感動の渦に引き込むのは必然の成り行きです。
DVDを視聴して、ことのほか心に響いたのは、ステージ上の両先生の表情でした。それは、楽しくて仕方がないという表情で情感たっぷりにピアノに向き合う晴美先生の生き生きとしたお顔であり、挿入歌の歌詞を口ずさみながら表情豊かに全身全霊を注いでオーケストラと合唱団の指揮をされる裕先生の自信に満ちあふれたお顔でした。推し量るに、このお二人の表情は、晴美先生の「音楽人生」をご夫妻が協力し合って音楽ドラマ仕立ての作品に作り上げた達成感、更には、この〝愛の作品〟を裕先生の退任記念コンサートとして母校の大ホールで初演、満員の聴衆から喝采を受けたという満足感の象徴だったに違いないと・・・。
コンサートのエッセンスがぎっしり詰まったDVDは、自分にとっては前に進むために欠かすことのできない貴重な教材です。しかも、このDVDには、両先生にとって特別な意味を持つコンサートの記録が余すところなく収録されています。生涯の宝物として活用させていただきます。
毎年2月は後援会の更新月にあたりますので、お手数おかけいたしますが、更新手続きをお願いいたします。
又、新規入会の方も宜しく御願い申し上げます。
・PCメールでのニュースご案内をご希望の方 | :年会費2,000円 |
・郵送でのニュースご案内をご希望の方 | :年会費3,000円 |
窓口からお振込みの場合 | |
・振込先 | :ゆうちょ銀行 |
・口座名 | :高橋晴美の音楽ネットワーク |
・口座番号 | :00180-1-446596 |
ゆうちょ銀行のATMからお振込みの場合 | |
・振込先 | :ゆうちょ銀行 ○一九(019)支店 |
・口座名 | :高橋晴美の音楽ネットワーク |
・口座番号 | :446596 |
・預金種別 | :当座預金 |
他の金融機関のATMからお振込みの場合 | |
・振込先 | :ゆうちょ銀行 ○一九(019)支店 |
・口座名 | :高橋晴美の音楽ネットワーク |
・口座番号 | :0446596 |
・預金種別 | :当座預金 |