高橋晴美の音楽ネットワーク ニュースレター   

 沖縄は早梅雨明けとなりましたが、皆様その後お変わりございませんか。

コンサートから1ヶ月が経つ今でも、各地の合唱団から嬉しいお便りが寄せられております。沖縄は次なるコンサートに向けて着々と準備が進められており、庄内からも熱い感想文が寄せられ、沖縄コンサートのための積立貯金がスタートしたとの報告も受けました。こういう時代だからこそ、巡り会えたご縁を大切にして、愛の絆を更に太く紡いでゆき、愛の音を一人でも多くの方々にお届けして行きたいと思います。

 お陰様で、チケット代から経費を除いた収益金と皆様からのご寄付を合わせた100万円を、義援金として日本赤十字社を通じて被災地に寄付させて頂く事が出来ました。皆様からお寄せいただいた温かなお気持ちに心より感謝申し上げますと共に、厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
7月には、被災地仙台、岩手での応援コンサートが決まり、早速その準備に取り掛かっております。

これからも続く被災地の復旧復興に際し、音楽を通して少しでも役立つ事が出来れば…と思っております。そして、みんなで美しい日本を守ってゆきたいと切に願っております。 命ある日を大切に、成すべき事を成してゆきたいですね!

高橋晴美

♪ 参加された各合唱団の方から、たくさんの感想が寄せられました。
その中からいくつかご紹介させていただきます ♪


☆☆ 韓国&日本 ソウルジャパンクラブ合唱団有志 ☆☆


♪ 皆さん、「すごく感激した」とおっしゃっています。私個人としても、晴美先生の歌にはいつも感動です。

 何しろ歌詞が素晴らしいし、曲も美しいし・・・・・

 二年前晴美先生の指揮でソウル支庁前で、「ひとつ」と「歌よ大地に響け」を歌ったときの感動は今でも忘れられません。あの時は歌い終えて感激のあまり、涙がポロポロでしたね。

 今回も 「ひとつ」と「歌よ大地に響け」が豪華な雰囲気で歌えてすごく幸せでした。 「Pray For The Earth  〜願い〜」も良かったです。

歌いながら感じたことは、やはり 「愛」と「癒やし」です。晴美先生の心の美しさと優しさが私の心にまで共鳴するのです。東京で歌えて本当に良かったと思います。チマ・チョゴリも皆さんに誉められて嬉しかったです。韓国の方たちの意見ですが、「また機会があったら是非一緒に歌いたい」とのことです。

ソウルジャパンクラブ合唱団  久門美知子

 

☆☆ 沖縄 「アンサンブル晴 」 ☆☆

 あんな素晴らしい舞台に乗せて頂き、晴美先生はじめハルミオンの皆様、実行委員の皆様、裕先生、黒田さん、小野瀬先生に感謝の一言です。沖縄のコンサートの際は実行委員として終演まで気が抜けず実はフィナーレも会場で観客の皆様ようすを見ていました。なので私にとっては初のフィナーレでした。東日本大震災以来どうもカンターレの「悲しみが終わる夜明けに歌が大地に響きだす」というフレーズが頭から離れず14日の杉並公会堂の本番では涙が少々。晴美先生が宮古島で作られた初演の〜願い〜では想像もつかないイントロで私は沖縄というより東南アジアの香りがするような?後で考えてみると晴美先生も知ってらっしゃる沖縄の歴史に詳しい亀島先生いわく宮古島の人々の顔が目鼻立ちがくっきりしてるのはインドネシア海流にのって流れついたと言われるようです。ちなみに私のような薄い顔立ちは中国大陸からの分かれだそうです。晴美先生を経由して私達地元の良さも改めて大切にして行きたいと感謝です。普段何気なくみていたエイサーも晴美先生の音楽とのコラボで益々華やいで素晴らしい舞台でした。今は杉並公会堂の素晴らしい一夜が懐かしくちょっぴり寂しいです。またこの沖縄が晴美先生の音楽に包まれる日を夢みて、皆様とのご縁に感謝いたします。 
            

沖縄 アンサンブル晴 真栄城早乙




♪  東日本大震災 チャリティーコンサートに参加させて頂き、老齢の私共にとりまして
 一生の思い出となりました。沖縄に帰着しましても、胸が大きなふくよかなものに満たされて、こんな 嬉しい思いは二度と無い様に思われ、しみじみと先生の愛にあふれた歌を大勢の方々と歌わせて頂き、感謝 の一言でございます。

 沢山の人々のお力、御苦労の上に成り立ったコンサートと思います、その一ミリの存在でしか無い私共ですが、幸せを頂きました。晴美先生,裕先生の指揮も感情のこもった分かりやすく、印象深く、何よりも笑顔が美しく素敵でした。おこがましいとは存じましたが、この気持ちをお伝えしたくメールさせて頂きました。有難う御座いました。最後に益々のご発展と御壮健をお祈り申し上げます。

沖縄 アンサンブル晴 寺戸知行、郁子




♪こんにちは沖縄のアンサンブル晴の又吉恵子と申します。
・今回、こういう時期にコンサートに参加させて頂いた事は凄く意義深くとても感謝の気持ちで胸が熱くなりました。私は晴美先生の歌詞や曲には人の魂を癒したり生きる勇気を与える素晴らしい力があると思います。今、人と人、国と国が、ひとつになる時代に必要な歌です。私達は微力ながらもそれぞれの地域で歌い続けて行くことが、犠牲になられた方々の浄化であり生かされた人の役割でもあると思います。ひいては世界平和にも繋がると思います。毎回、オーケストラや大勢の合唱団の方々をまとめる事は大変なご苦労ではありますがこれからもどうか続けて感動を与えて頂きたいと思います。又、参加出来ることを楽しみにしています。本当にありがとうございました。

沖縄 アンサンブル晴 又吉恵子




♪ 高橋晴美先生へ
 こんにちは。先日のコンサートお疲れさまでした。素敵なステージになり、多くの方が先生のサウンドに共感し感動を覚えました。私も沖縄のメンバーとして今回のステージに参加させて頂き、歌の持つ力、音楽のエネルギーに驚愕致しました。

 今回の大震災では当たり前の生活が実は儚い薄氷の上に存在している事に気づきました。当たり前が当たり前でなく不思議なご縁によって支えられているこれは正しく神や仏の世界に生かされているのだと実感いたしました。生きるためのエネルギーは感情の迸りにあるとされます。その感情は素敵な音楽、素敵な世界を感じることから産み出されます。先生の今回のコンサートへのエネルギーが多くの共感者の心を動かし、参加させて頂いたことで少しでも幸せなこころになれた事を感謝いたします。

 また、先生とお会いできる日を楽しみにしております。

3週間経った今、改めて音楽の素晴らしさを実感しております。 ここ数日間夏から急転直下、冬へ逆戻りした天候です。お身体ご慈愛され、ますます素敵な音楽をおひろめください。今回のコンサートに参加させて頂いたことに感謝いたします。まずはお礼まで

沖縄 アンサンブル晴 小林孝太郎






☆☆ 元カリフォルニア合唱団 「Harmony ’84 Japan 」 ☆☆

 私にとって200人の合唱をオーケストラ付きでという体験は初めてでしたので、スケールの大きな大合唱を体験できたのはとても有意義でした。

 なにより、高橋晴美先生の下で、じかに晴美先生の世界に触れることができ、作曲家ご自身のもとで歌うことができるという機会を与えていただいたことはとても幸せなことと思っています。 このような機会を与えてくださった伊豫部さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 なにぶん練習不足という自覚がありましたので、笑顔でうたえるかどうか心配しておりましたが、すばらしい指揮のおかげでとてもリラックスして楽しく歌うことができました。

 素人の私にもとても歌いやすいリードでしたので、リハーサルの2回で不安は一切消えました。また一緒に歌うそこで始めて出会った他の団員の方とも歌を通じてすぐに仲良くなることができましたので、楽しい一日でした。愛がいっぱい感じられる高橋晴美先生のうたに込められた思いが、歌う人や観客に染み渡っていく感覚を味わわせていただきました。

 本当にありがとうございました。

Harmony ’84Japan 小沢敬子






☆☆ 静岡県長泉「コーラス虹の音」 ☆☆

♪ 晴美先生、チャリティコンサート大変お疲れ様でした。
 オーケストラや素晴らしいミュージシャンの演奏をリハーサルで聴いた時、晴美先生の音楽の幅広さと深さに改めて感激し、わくわくしていました。さらに韓国や沖縄、庄内、仙台などこれまでご縁のあった地方の合唱団の参加と、間違いなく愛と感動のコンサートになるだろうなと、本当に楽しみにしておりました。

フィナーレは圧巻ですね!すべてがひとつになって、皆さんの想いが会場に満ち溢れていたように思います。

 その中心にいらっしゃるのは晴美先生。晴美先生の音楽によって皆さんがひとつになり、これだけの愛のパワーを発散していると思うと、本当に晴美先生の音楽の愛の深さを感じずにはいられませんでした。

 今回は、昨年4月に立ち上げた「コーラス虹の音」の皆さんと一緒に出演させていただくことができました。立ち上げから約1年で大舞台への出演に最初は戸惑い、たくさんの曲を練習し覚えるのは大変だったと思います。でも、このまたとない素晴らしいコンサートに出演させていただけることに感謝と喜びの想いで取り組み、歌いきってくださいました。コンサートの前日に出演を断念しようとするメンバーがおりましたが、本番は全員でステージに乗り共に歌わせていただくことができ、喜びもひとしおでした。このことを通し、とても温かい方たちに恵まれていることを実感し、ありがたい想いでいっぱいです。これからも大事にしながら共に歩んでいきたいと思いました。

 
遠藤いつ子 (コーラス「虹の音」代表、ソリスト)


♪「コーラス ハルミオンと巡り会えた方々と共に」に、私は「虹の音」のメンバーとして参加させていただきました。2010年5月に発足したばかりのまだ少人数のグループですが、参加させて下さったことに心から感謝しています。練習もままならない状況ですが、遠藤いつ子さんも晴美先生も発声から表現方法まで熱心にご指導下さいます。月に一回しかないその時間は私には何よりもの楽しみです。

 5月14日に至るまでの合同のリハーサルに参加するごとに、私は少人数の練習では経験できない、多くの方々が出会うことによって作り出される音楽の力から、自信を持って歌う勇気を頂いたような気がします。

 晴美先生や裕先生、演奏者の方々、ソリスト、合唱のメンバーのやりとりや、皆の思いが重なり合ってひとつになっていく光景が、今も私の脳裏に焼き付いています。

 本番のステージ上で会場を見渡したとき、そして心をひとつにして歌っているとき、感謝の気持ちでいっぱいになりました。自然に笑顔になれたような気がします。私にこんな素晴らしい機会を与えて下さった晴美先生に、会場まで足を運んでくれた私の家族に、思いをこめて、これからの復活を一緒に願うという思いで歌いました。そしてアルトのパートを歌うことがこんなにも楽しいということに、初めて気づきました。

 「今、思い出を輝きに変えて」の「冬は雪のベール凍る大地全ての命が耐え行く時 今、悲しみも喜びに変えて…」のフレーズや「ひとつ」の「あなたの部屋に野の花ひとつ…」というフレーズを歌うたびに本当に晴美先生の音楽に出会えてよかったと思っています。これからも歌唱力に磨きをかける努力を怠らないようにして、一曲一曲を大切に歌っていきたいと思います。      

コーラス虹の音 藤吉智子




☆☆ 富士混声合唱団「モルゲンローテ」 ☆☆

♪晴美先生、チャリティーコンサート成功おめでとうございます。コンサートに参加出来本当に良かったと思っています。リハでの「ひとつ」では涙ぐんでしまい歌う事が出来ませんでしたが、本番では会場の方との一体となった「ひとつ」の大合唱に、あっという間の感動の時間でした♪

 又今回は、1年間ある事情から私があずかっていた知人の遺影を渡す機会を持つ事が出来ました。知人は大の音楽好きでしたので、東京にいる妹さんに是非コンサートに来てほしいと連絡し、会場に来ていただきました。

 但し、私の連絡が遅くチケットを求めようとしたのですが手に入らず、それでも会場に足を運んでくれました。幸いチケットは当日友人からまわしていただき何とか兄の遺影を抱きながらコンサートを聴いて頂きました。終演後少し話をする事が出来ました。「本当にいいコンサートに呼んでいただいてありがとう」の話をかわす事が出来ました。 壱千週妹さんから電話があり、コンサートの翌日の夢枕に兄が大変嬉しそうな顔をして現れ、妹さんが「何でお兄さんがここにいるの」と問いかけると、「実に気分がよくてでてきたんだよ」と話されたとのこと。もともと音楽好きでしたが晴美さんのコンサートの歌声が御霊にまで届いたのかと驚くとともに、互いに離れつつある気持ちを結びつけてくれたことにありがとうの気持ちでいっぱいです。

 東京にいる、息子もコンサートに来てくれ本当に喜んでくれました。アンコールの3曲は特に感動したと話していました。

 コンサートの中では、常に笑顔を絶やさない晴美先生に励まされながら歌い続けました。いいホールでいいスタッフに囲まれながら素晴らしいコンサートに出演出来、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

先生もお身体に気を付け、これからも感動の楽曲を世に送り出してください。

またご一緒に歌える事を願いながら、富士の地で松本先生の温かい指導を受けながら歌い続けて行きたいとおもいます。

モルゲンローテ 山下清二




☆☆ 仙台「ひろせ合唱の会」 ☆☆

♪ 高橋晴美先生 この度は晴美先生ご夫妻、ハルミオンの方々はじめスタッフの皆さまには大変お世話になりましてありがとうございました。

数年前に晴美先生の作品に出会い愛に満ちた素敵な作品を歌わせていただくようになり、いつも感動しておりました。盛岡の杉浦真理さんのステージにも参加させていただきましたが、今回は先生のチャリティーコンサートにご招待下さり、また歌わせていただく機会を下さいまして誠にありがとうございました。

 喜ばしくも満員御礼になり残念ながら客席で拝見する事はできませんでしたが、沖縄の方々との楽しい演奏、庄内の方々とも楽屋や打ち上げでの交流もとても楽しく良い思い出になりました。

何より晴美先生のピアノ伴奏で唱えた事が感動の一言です!

佐賀先生がご一緒でなかった事が本当に残念でしたが、ひろせ合唱の会の代表として今回行けなかった方々の分も精一杯楽しみ、一生懸命唄わせていただきました。

最後のご挨拶の時に被災地の仙台からも参加...とご紹介して下さり会場から暖かい拍手をいただいた時には、驚きと感動で涙が止まりませんでした。素晴らしいステージの一員になれた事を心から感謝いたします。

客席で聴いてくれた旧友三人が、初めて触れた晴美先生の作品を聴いて「優しいお人柄が表れる歌ばかりでとても癒された」とメールをくれました。きっと先生のファンになってくれたのではないかと思います。

震災後という事もありはじめは迷いましたが本当に思いきって行って良かったです。先生の愛と癒しの素晴らしいコンサートに参加させていただきまして本当にありがとうございました。またこのような機会がありましたら、その時はどうぞよろしくお願いいたします。
「ひろせ合唱の会」
(コール・スプリングバード)   増子里子




♪ 高橋晴美先生どうもありがとうございました。

先生からお誘い頂き本当にいい思い出になりました。

3月11日から私達は変わりました。当然と思っていた暖かい部屋・美味しい食事そして音楽♪

当たり前のことが当たり前ではなくなり戸惑いの毎日でした...

先生の音楽会に出演させて頂き体の底からわきでてくる感動を頂きました。 本当にありがとうございました。

やっと日々の生活が戻ってきました。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

演奏会準備の皆様、演奏会出演の皆様にどうぞよろしくお伝えくださいませ。

ひろせ合唱の会平川敬子





☆☆ 山形県「コーラス庄内」奇跡が奇跡を呼び夢が現実のものに! ☆☆

♪ 2009年2月14日、”高橋晴美…愛と癒しの歌in庄内”の当日、白一色の景色を期待して東京からいらっしゃった皆様にとっては本当にガッカリしたと思いますが、雪はまったく積っていませんでした。2月中旬に雪が積もっていないということは奇跡なのです。普通なら猛吹雪で顔を上げて歩くこともできないような天気が続く時期なのです。吹雪で飛行機が庄内空港に降りられなかったら…と考えると夜も眠られませんでした。

 そしてまた奇跡!2月15日13時、みなさんが乗った飛行機が庄内空港を出発したら、なんと!白いものが空から舞い降りてきて、夕方には一面真っ白な景色に。さらに2月16日には本当に猛吹雪でした!奇跡の連発!2月13、14、15、(午前中まで)日、庄内はコンサートを成功させようという熱い思いに包まれていたのです。


 2011年5月14日13時、私たち”コーラス庄内"は杉並公会堂のステージに立って晴美先生のピアノ伴奏、裕先生や小野瀬先生の指揮でリハーサル中!夢が現実のものになっています。


 1月22日に実行委員会を立ち上げ、コンサートに出演したい人を募り、歌の練習を続けながら5月に向け前進していました。そこに未曾有の大災害、東日本大震災発生。しかし5月14日は杉並に行くという心に揺らぎはなく、練習会場も、長谷部先生のお宅のレッスン室をお借りしながら続けました。

 そして5月6日。本番間近の最高潮に忙しい中、晴美先生、裕先生が庄内に来てくださいました。私は再会できた感激の思いでいっぱいでしたし、コーラス庄内の歌にアドバイスしていただいた事に対しても心よりありがたく感じました。お二人を私の小さな車で庄内空港を行き来し、こんなに身近な空間の中でお話できたということは、私にとっては、これまた奇跡でした。


 2011年5月14日18時、”高橋晴美の愛と癒しの世界”開演。「ここは庄内じゃないぞ、杉並公会堂のステージだぞ。夢じゃない、現実だぞ」  今日、ステージにあがる270名の出演者。スタッフとしてステージを支えて下さっている多くの皆様。そして杉並公会堂に入場し客席で歌や演奏を聴いて下さっている方々。この全員が晴美先生の曲で一つになっているのだと思うとリハーサルでも本番でも、歌いながら込み上げてくるものがありました。


  又、震災後、各々の立場や状況は違いながらもがんばっている方々、そしてわが家族や友人のことにも思いを寄せて歌わせていただきました。

 きのうまで全く知らない、他人だった者同士が、杉並のステージに立ったということで、なんのこだわりもなくおしゃべりができる。これはどう考えても不思議であり、又、感動です。


 主催のコーラスハルミオン、高橋晴美の音楽ネットワークの皆様方、本当に本当に御苦労さまでした。そして、本当にありがとうございました。

 思い出のエピソードを酒の肴に、庄内での打ち上げで、また盛り上がります。

コーラス庄内 池田智栄




♪「コンサートすっごくいいっけぇー。やっぱり志穂(娘)にも聞いてもらいだいっけぇー。」と自宅に帰ってすぐ群馬の前橋にいる娘に電話しました。(娘もあまるめ少年少女合唱団に高校3年まで在団し、いろいろな機会に共に晴美さんの曲を歌ってきました。)その娘に、娘が18歳まで過ごした庄内の四季が歌われている八幡小学校の校歌のすばらしさ、今回新しく歌わせていただいた、夢咲き島、Pray for the Earth,の2曲も晴美さんの思いがいっぱい詰まっていてとてもいい曲で特に「生きとし生けるものが 慈しみ合って 共に生きる時代が訪れますように」の歌詞は涙で歌えなかったこと、そして、ひとつは会場からの声も響いてみんながつながっていることが感じられたことなど、時々涙声になりながらこの母の思いを娘に伝えたくて話し続けました。娘は、相づちをうちながらゆっくり話を聞いてくれ、また機会があったら一緒に歌いたいねと話して電話を切りました。

 コンサートを終えて日常生活に戻った今、通勤途中の水田に映る山々、道端に咲く菜の花、たんぽぽ、今まで何気なく通り過ぎていた風景に小さな幸せを感じるようになりました。このように感じられるようになったコンサートをまた庄内で開いていただいて私の大事な家族、友達に届けたいなぁと思いました。

 このコンサートに参加するにあたり、晴美先生の大切な歌詞の言葉ひとつひとつが皆さんに届くように根気強く指導してくださった長谷部先生、遠く東京から指導しに来てくださった晴美先生、裕先生、そして東京で私たちを温かく迎えてくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。本当に本当にありがとうございました。

コーラス庄内 足達登志子




♪ 高橋晴美先生「愛と癒しの世界」コンサートに参加させていただき本当にありがとうございました。ただの歌好きの素人の私がこんな素敵で優しさに満ち溢れたステージで、みんなと一緒に歌うことができたこと、私の一生の思い出になりました。また、妻も自分のことのように喜んでくれ、今度機会があったらぜひ一緒に行きたいと言ってくれました。(絶対行くぞー!) それから、高橋裕先生、本番、隣で歌わせていただいたこと、忘れません。一緒に歌うことができる機会がありましたら是非参加したいと思います。

コーラス庄内  倉田安夫




♪ 高橋晴美先生の想いに賛同し同じ志しを持ったメンバーでひとつのものをつくりあげたこのコンサートは楽しく夢のような時間でした。参加させて頂きましてありがとうございます。 あまるめ少年少女合唱団のいち父兄に すぎなった自分ですが 2年前の響ホール愛と癒しのコンサートで 歌わせて頂ける機会に 巡り会い 一気に 合唱の魅力に 引き込まれました。もう娘のことは置いといて自分の方が熱くなってましたので、今回の お誘いが あったときも 参加即答でした。

 そして 大震災。でも コーラス庄内は、晴美先生なら 中止することなく 逆に 必ず開催するはずだと 確信をもって 大雪やガソリン不足などの逆境にもめげず、時には長谷部先生宅までも押しかけて 練習しました。

 庄内で開催されたとき「楽しかった! 次はいつ?」といった声が あがりましたが 今回もです。 また次の機会に 「ひとつ」になり一緒に歌えることを 楽しみに しています。 ありがとうございました。

コーラス庄内 海藤克弥





♪ 言葉では伝えきれない程の感動のコンサートでした。

 開演時間に間に合わなくなるほど詰めかけてくださった沢山のお客様と、出演者やスタッフの熱い思いに包まれて進められた2時間半のコンサートは、アッという間に終わってしまいましたが、興奮と感動の余韻はまだまだ続いております。

 拙い歌唱力の私が、大きな舞台に立って大勢の皆さんと歌うことなど奇跡のようなこと。庄内町でのコンサートで味わった感動を忘れられず、いつかもう一度晴美先生とご一緒できることを願っておりましたので、素敵なコンサートに参加させていただけたことに、心より感謝申し上げます。


 オーケストラや炎舞太鼓を初め、様々な楽器が歌と一緒になって同化して、一つ一つの曲を作り上げておりました。温かく時には軽快にと、観客が引き込まれていたようです。大勢の様々な合唱団のみなさまと出会えて心を一つにして歌えたことは、まさに晴美先生の代表作「ひとつ」そのものでした。

 コンサートまで後少しというところで新しい譜面を手渡されたときは、正直どうしようと不安でいっぱいになり、ただ迷惑を掛けないようにしようと、歌をたのしむということを忘れてしまいましたが、当日の会場の熱気に刺激され、緊張の中にも歌う楽しさと喜びを体感。小野瀬先生、裕先生の指揮に引き込まれ、晴美先生の優しい歌声にうっとりしているうちにフィナーレ。最後の盛り上がりは素晴らしかったです。

 以前杉並区で一緒に働いていた方々をコンサートにお誘いしたとろ、30年振りにお会いできました。晴美先生の歌が引き合わせてくださったと思いました。「こんな素敵なコンサートがあることを知らなかったわ。誘ってくれてありがとう。」と感謝され、コンサートの話で盛り上がり、昔の話で盛り上がり、30年という歳月をアッという間に縮めてくれました。「星降る夜に」を初めて歌わせてもらい、口ずさみながら寝かしつけていた8カ月の孫も3歳になりました。素敵な曲を沢山歌ってあげられるお婆さんになっていきたいという思いです。八幡小学校の校歌「〜今思い出を輝きにかえて〜」は、これから沢山の児童たちに歌い続けられますが、あまりに素敵な歌なので自分も歌ってみたい、楽譜が欲しいとおっしゃる方もおりました。

 大変なことに立ち向かい頑張っていこうとしている東日本大震災被災者の方々にも、直に愛と希望の曲(歌)を届けてあげたいという思いです。

  晴美先生の心に訴える曲のネットワークが全世界に広がっていくことを、心より願っております。次のコンサートにも是非加えて頂きたいという思いです。

 最後になりましたが、忙しく動き回って下さったスタッフの皆様や、一緒に歌い演奏させて頂いた皆様と出会えたことに、感謝申し上げます。

コーラス庄内  佐藤啓子




♪ 新緑が美しく青空に輝く杉並公会堂で、各地のたくさんの方々とともに歌ったあの日。高橋晴美先生の歌のやさしさとあたたかさに包まれて、ホールにいらした方も私たち出演者もひとつになったあの日。夢のようなすてきな一日でした。一週間経った今でも、あの日の感動が鮮やかによみがえってきます。

  アンコールの「ひとつ」をホールにいらした方たちと共に歌ったとき、胸がふるえるような喜びを感じました。そして、その瞬間、熱いものが込み上げてきて、

 「このコンサートに、多くの仲間と参加させていただいて、本当によかった。」と心から思いました。

 昨日までは全く知らなかった方々と一緒に感動を分かち合えたすばらしさに、改めて、「歌の力」を感じました。このような機会を与えていただきました高橋晴美先生に心より感謝申し上げたいと思います。

 また、いつの日か、このすばらしい仲間と再び出会い、高橋晴美先生の愛の歌を一緒に歌えることを楽しみにしております。

コーラス庄内  奥山 洋子




♪ この度は、コーラス庄内の一員として晴美先生のコンサートに参加させていただきありがとうございました。「もう一度あの時のように歌いたい」という思いを「IN庄内」の後にも温め続けていました。その思いが叶った喜びをじっくり味わいながらコンサートまでのすべてのスケジュールを過ごそうと心に決めていました。

 本番を終えて「すごい」の一言しか出てきませんでした。「晴美先生の歌の世界ってすごい!」と、今まで以上に実感させていただきました。この歌が幸福の種となって世界中で歌われて人々の心に花が咲きますように願わずにはいられませんでした。

  これからも一曲でも多く歌わせていただけたら幸福に思います。

コーラス庄内 伊藤淨子



♪ 昨年11月に母を亡くした私にとって、今回のコンサートに参加することは少なからず葛藤がありました。2カ月間休止していたので歌えるだろうか…そして、ステージに立ってうたっていいものか…。

 数日後、一昨年の庄内でのコンサートをした時のメンバーを中心に「コーラス庄内」として参加するということや、全国から晴美先生の作品を歌うために、杉並に合唱団が集うことなどをお聞きし、参加したいと前向きに思うようになり、家族も了承してくれました。

 振り返ってみれば、発会式から5月14日の本番まで3カ月足らず。3月には東日本大震災もあった中で、よく集中して練習できたと思います。いつもの練習場所が確保できず、長谷部先生のお宅で何度かレッスンしていただいたこともありました。特に、八幡小学校の校歌は、コンサートの1週間前に晴美先生、裕先生が来庄して直接指導してくださったことで曲のイメージが鮮明になったように思いました。

 さて当日、早朝の庄内空港から初めて羽田空港に着陸、わずか1時間で東京という速さに感嘆しつつ会場へ直行。たぶん会場へは一番乗りという印象で、正直まだ歌うという実感はありませんでした。午後になって、控室に続々と他の合唱団が集まりゲネプロが始まると、出演者の多さと短時間での進行に圧倒され、このコンサートの担っている一員だということを自覚し、身が引き締まる思いでした。

  そして、いよいよステージへ。最初の「星降る夜に」はすやすやと眠っている子供の寝顔を見つめる親の心情で、次の「今、思い出を輝きにかえて」は、出だしの発音に注意し庄内の四季を思い浮かべながら歌いました。この歌は、校歌という枠を超えて、東北地方の四季の移り変わりを表現した本当にすばらしい曲だと改めて感じました。

 全員合唱の「ひとつ」「カンターレ」「夢咲き島」も韓国、沖縄、関東方面、仙台、庄内のそれぞれの合唱団の響きがとけ合い、晴美先生の曲の偉大さに心から感動しました。アンコールの「ひとつ」も出演者と客席が一体となって響きあう様子や最後の晴美先生の澄んだ歌声から、平和でいられることのありがたさや感謝の気持ち、そして、コンサートに参加して本当に良かったという充実感でいっぱいでした。

  各地にまた晴美先生の音楽の種が育ち、いくつもの花を咲かせていくように広がっていけばいいなと思います。

コーラス庄内 奥山裕子




♪「参加してよかった」これが参加者全員の気持ちです。

 帰りの空港、飛行機の中はそんな喜びと感動の想いでいっぱいでした。先生方ありがとうございました。先生に昨年出演のお声をかけていただいたときは、とても嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいでした。しかし、庄内から参加してくださる方はどれくらいいるだろう、とか、移動はどうしようとか、練習日程はどう組もうかなど、と、みなさんを導くものとしては不安が多く、さてどうしようといつものように一人考え込んでいました。

 しかし、声をかけ集まってみると、ホテルや飛行機の手配をしてくださる方、会の運営をしてくださる方、練習会場を予約してくださる方、と、スムーズに準備が進み、また、のようにいつの間にか、楽しく練習がスタートしていました。

 そんな中、東北地方が大きくゆれたのです。悲しく辛すぎる日々の中、私はあきらめました。先生にお話ししお断りするべきと。

 そんなある日、先生からチャリティーコンサートにされることのお知らせをいただきました。でもこちらは、節電や自粛の生活、また、避難所になるなどで練習会場がなく、参加者の移動手段になる車のガソリンもなく、練習を再開するには厳しい状況でした。

それでも、参加者の皆さんは、車を乗り合わせ、狭い我が家の部屋に集まり歌いました。練習を終え帰られたあとに、参加される皆さんの熱意と想いにふれ、なんともいえない温かな気持ちになるのでした。

 すべて、晴美先生の音楽が運んできてくださったものだと思いました。


 演奏会については参加された皆さんがおっしゃっておられる通りです。


 杉並公会堂で出会えた皆さんに感謝しています。皆さん本当に良い人ばかり。音楽が結び合わせてくださった素敵な出会いも大きな喜びです。音楽で結ばれる絆は強いと信じます。また、どこかでご一緒できますように。

 私たちをお世話いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

コーラス庄内  長谷部浩



 たくさんの感想メールをありがとうございました。沖縄と庄内は打ち上げで意気投合し、沖縄での次なるジョイントを夢見て再スタートを切られたとの事。先日も長谷部先生から「庄内に晴美先生の歌を歌う合唱団を作ろうか!と皆で盛り上がっています」というお電話がありました。 「誰かのために愛をうたう・・・」いつまでもどこまでもその熱い想いが途切れることなく続きますように、そして近い将来、皆元気で再会し、愛を高らかに歌い合う日が訪れますようにと切に願っております。





配信のお知らせ

 この度11月24日より、高橋晴美のCD(「ひとつ」 「My Eternal Love」 「Delight Song」 「高橋晴美in ワルシャワ」 「しあわせのせて」 「愛のピアノ」 「高橋晴美 愛をうたう」「愛のコンサート」 の8種類が全国配信されました。 MUSICO、レコチョク、My Sound(ヤマハ)などのサイトからアーティストの名前、または曲名を入れて検索してください。お好みの曲がダウンロード出来ます。QRコードから、携帯にダウンロードも出来ます。是非ご活用ください。


♪ 2011年6月25日(土)西東京市ハンドベルの会発足5周年記念コンサート ♪          

 来年6月25日(土)西東京市保谷こもれびホールに於いて、西東京市ハンドベルの会5周年記念コンサートが行われます。コンサートの最後に西東京市のオーケストラと共に「ひとつ」と「Cantare〜歌よ大地に響け〜」を演奏させていただくことになりました。

2曲だけの出演ではありますが、又新しくご縁ができ、愛の輪が広がってゆくことを本当に嬉しく思います。又、近くになりましたら詳しいご案内をさせて頂きます。

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