高橋晴美の音楽ネットワーク ニュースレター
8月に入り、台風や大雨が続いておりますが、皆様お変わりございませんか。本当に今年は大自然の脅威を見せられる年ですね…。あたりまえの事があたりまえでない事を、しみじみと実感させられる日々です。 5月14日のコンサート後、たくさんの方々から感謝感動のメッセージを頂きましたが、今振り返りましても遠方から参加してくださいましたたくさんの合唱団、途中からチャリティーコンサートに変更したにもかかわらず、心より賛同してくださいましたミュージシャン、スタッフの皆様、そしてお集まりくださいましたお客様お一人お一人の「愛」で成し得たコンサートであったと、しみじみありがたく思っております。 お陰様で、予てより義援金の総額目標としておりました100万円を、日本赤十字社を通して被災地に寄付させていただくことが出来ました事を、左記のとおりご報告申し上げます。ご協力、本当にありがとうございました。
去る7月30日に、新宿エイサー祭りが行われました。沖縄各地からいくつものエイサー団体が参加し、それぞれの特徴のあるエイサーを披露するのですが、その中に、5月14日のチャリティーコンサートの最後に「夢咲き島」と「Pray
for the Earth〜願い〜」で素晴らしい演奏をしてくださった『炎舞太鼓』の皆様が出演なさいました。 是非もう一度彼らの演奏を聴きたくて新宿に行き、彼らの出番をわくわくしながら待ちました。それまでもいろいろな装束を着たグループが次々にエイサーを披露しました。それぞれ特徴があり素晴らしいのですが、炎舞太鼓は別格でした。それは舞の美しさもありますが、1本筋の通った清々しさでもありました。「あ〜この方たちに出会えて良かった!」とこの時あらためて出演して頂けた事に感謝いたしました。彼らの演舞が終わった後ご挨拶に行くと、「あ〜っ!高橋さん!!」と4名の方々が目を丸くして再会を喜んでくださいました。お一人お一人と握手を交わし、お礼を申し上げることが出来て、なんとも心温まる一時でした。又、いつかご一緒出来たら…と心から思います。
ピアノもなく、キーボード持参のアットホームな「高橋晴美の愛と癒やしの世界」でしたが、5月14日の杉並公会堂でのチャリティーコンサートに参加してくださった遠藤いつ子さんはじめ、岩手の杉浦真理さん、女声コーラスハルミングの有志の方、そして高橋裕率いる合唱団合奏団アンフィニも40名ほど参加してくださいました。更に音響のスペシャリスト黒田勝也さんにもお手伝いいただき、愛と癒やしをお届けさせていただくことが出来ました。何よりも嬉しかったのは、5月14日直前に参加出来なくなった仙台の『ひろせ合唱の会』のリーダー佐賀慶子さんとの感動の再会でした!避難所生活をされていた頃から何度もメールのやり取りをしてまいりましたが、遂にこの日一緒に「ひとつ」を合唱する事が出来ました。どれほど、この日を夢みてきたことでしょう…。被災された方に、ほんの一時でも温かな愛をお届けする事が出来たら…との思いで皆さんと心ひとつにして演奏させていただきましたが、会場にお集り下さった被災者の皆様は、涙を拭いながら1曲1曲熱心に耳を傾けて聴いてくださいました。2日間のプログラムは1、「故郷の夏」より 夏は来ぬ、われは海の子、村祭、故郷、2、「高橋晴美の世界」より、あした、海よりも空よりも、父の言葉、母に贈るうた、Into
the Light 〜光への旅立ち〜、星降る夜に、八幡小学校校歌 〜今思い出を輝きにかえて〜、ありがとう、今日虹を渡る日、ひとつ、Cantare
〜歌よ大地に響け〜をお届けいたしました。
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