2017年 緑の庄内号
♪~夏は日ざし受けて いちめん緑 全ての命が伸びゆく時~♪
山形県酒田市立八幡小学校校歌の2番の歌詞そのものの庄内が広がっておりました!


 皆様こんにちは。お元気でいらっしゃいますか。去る6月17、18日と山形県酒田市に行ってまいりました。今回は、皆様お馴染みの長谷部浩先生(「ひとつ」の曲を庄内に種撒かれた)率いる女声コーラス「コーロ・ラヴァンダ」の初めての指導と、「コーラス庄内」「コーラスひまわり」との合同練習指導に行かせていただきました。長谷部先生から予てより女声コーラスグループが誕生したことを伺っておりましたが、聴かせていただくのは今回が初めてということもあり、わくわくしながら庄内空港へと向かいました。7回目の庄内でありながら、夏の庄内は初めてでしたので、空の上から一面広がる緑の庄内平野を見た時の感動はひとしおでした。空港に到着すると、長谷部先生がお迎えにいらしてくださっていて、感動の再会をいたしました!そして、「コーロ・ラヴァンダ」の本間さんの運転で、まずは美味しいお蕎麦屋さんへ連れて行っていただきました。
 
 お昼をいただいた後は、本間さんの「新橋倉庫」と名付けられた完全防音の練習室をお借りして、長谷部先生の奥様でいらっしゃる和子さんのレッスンをさせていただきました。和子さんは、何年か前にもご自宅に伺って「海よりも空よりも」など何曲か聴かせていただいたことがありますが、今回は7月1日に響ホールで行われるコーラス庄内のコンサートで、又秋には教会で「祈り」をソロで歌われるとの事。晴美作品の楽譜がいっぱい詰まった専用バッグから楽譜を取り出す姿に、和子さんの作品への想いや歴史を感じ、何とも嬉しく思いました。
 
 そして、練習会場を変えていよいよ「コーロ・ラヴァンダ」の待つ会場へ。皆さんの笑顔とあたたかい拍手に迎えられ、長谷部先生の指揮で「Lost Love~たとえ愛が消えても~」「あした~Sure Tomorrow~」「Jewelry Time」を練習いたしました。初めて聴くラヴァンダの声は、実に爽やかでピュアーでした。名前の由来をお聞きしたところ、「ラヴァンダとはイタリア語で、ラベンダーの事。癒しの香りとしても大変人気のあるハーブですが、いつか私たちの歌声が誰かの心を癒し、力づけることができたなら、と優しく、しかもどこか力強い響きの『コーロ・ラヴァンダ』といたしました」との事。なるほど…という気がいたしました。
 
 晴美作品を歌う「コーラス庄内」のようなグループを酒田にも作りたいということで、長谷部先生の元に誕生した18名の女声コーラスグループとの事。コーラスの経験がないと伺いましたが、とてもそうとは思えないほど、皆さん真剣なまなざしで私の話に耳を傾けてくださり、歌うたびに着実に変化してゆくのには驚きました。今後がとても楽しみなグループです。
 
 レッスンの後は酒田の海に沈む夕日を眺めた後、打ち上げ会場のRaviへ到着。Raviは、酒田へ行くたびに必ず訪れる「山居倉庫」が見える位置にあり、窓から見える夕焼けの山居倉庫もまた格別でした。    

 乾杯の後は、美味しいフレンチのフルコースをいただきながら、お一人お一人から心温まる感動のメッセージを聞かせていただきました。新たな出会いに感謝いっぱいの一日でした。 
 
 翌日は、9;50に本間さんのお迎えで、「コーラス庄内」「コーラスひまわり」「コーロ・ラヴァンダ」の待つ会場へ。会場に入ってゆくと懐かしい顔ぶれが!昨年5月5日のコンサートにも聴きにいらしてくださった団員の方と感動の再会をいたしました。レッスンする曲は難曲の「祝福のうた」でしたが、皆さん心を込めて、一生懸命に歌って下さいました。そして、「コーラス庄内」との歴史を刻んだ思いでの曲「星降る夜に」の合同練習をいたしました。その後、練習会場は懇親会会場へ!暫し皆さんとの懇親会を楽しませていただいた後、最後に「長谷部先生との出会いをもたらせてくれた「ひとつ」を皆さんと共に歌って、お開きとなりました。
 
 練習後は、緑の庄内をドライブし、私のたってのお願いで八幡小学校に立ち寄っていただきました。緑の田んぼの向こうに校舎が見えた時は感動でした!寒い体育館で首を振りながら歌い始めた子供達の横顔、子供達が歌う「八幡小学校校歌」を初めて聴いた時の感動が次々と蘇ってまいりました。やはり、ここは日本の「ふるさと」!
 歌詞の通り「♫いちめんみどり~」の庄内と、皆さんの温かな笑顔を目の奥に焼き付けて、名残を惜しみながら庄内を後にいたしました。至福のひと時を本当にありがとうございました。又お会いできる日を楽しみにしております。♪~全ての命が伸び行く時~♪ 皆様、この夏をどうぞお元気でお過ごし下さいませ。   
                        2017年7月吉日 高橋晴美
コーロ・ラヴァンダの皆様から寄せられたメッセージ

 晴美先生から直々に5曲のご指導を賜る機会を頂きました。歌詞と曲の持つ情景の説明から先生の純粋な愛をたっぷり受け取り幸せなお時間でした。感動で涙が堪えきれず歌えなかったのですが、特に'今'という言葉を大切にこれからは聴衆の方々に伝える立場で歌いきれる様に意識致して練習に励みたいと思います。2日間のご指導ありがとうございました。
西村薫
 
     
  高橋晴美先生、この度はご多忙な中、私達をご指導いただきまして、ありがとうございました。夢のような、あっという間の2日間でした。 先生の曲を練習していて、最初は詩と曲の美しさにただ感動していましたが、何度も何度も歌ううちに、詩と曲に込められた思いや意味が少しずつわかり始め、声にして表現する事がなんと難しいことかと衝撃でした。
そして、直接ご指導いただいて、「Lost Love」の前向きな強さに感動し、愛にあふれたエピソードに感動し…本当にご指導いただけて良かったと心から思っております。この感激を上手く言葉にできないことがもどかしくてなりません。 是非また、私達の歌を聴いていただけますよう励みたいと思います。本当にありがとうございました。時節柄、どうぞご自愛くださいませ。
今井多紀
 
  音楽素人の私ですが、今回のレッスンを通して楽譜の中には沢山のメッセージや大きな思いが詰め込まれているということを感じる事が出来ました。 そして産みの親である先生から歌が誕生した背景などのお話が聞けたことは、これから歌っていくにあたり本当にプラスになると思います。 何度歌っても胸がいっぱいになってしまう先生の歌。目下の課題は声が詰まらないようにする事でしょうか(笑) 美しい声もテクニックも有りませんが伝える心が大事と言って頂いてラヴァンダは愛が溢れているからきっと晴美先生の歌を歌い続けます。またレッスンして頂けますように~
石垣千晶
 
  晴美先生、素敵なレッスンありがとうございました。 コーラス初心者の私ですので、とても緊張していました。ヘタクソがバレてしまったらどうしよう。せっかく来てくださった先生をがっかりさせたくない。と益々緊張して構えていましたが、先生はそんな事を一言もおっしゃらず、それどころかどんどん先生の言葉に引き込まれていました。 心を込めて音に乗せて心を伝える。その曲がどの様な背景で作られたか、先生がどこを伝えたいか、などお聞きする事で、曲への思いが深まって、歌いながら涙が込み上げていました。こんな幸せな気持ちで歌えた事は自分でも驚きでした。晴美先生マジックですね。 大好きな晴美先生の歌を、心を込めて歌えるようになる為にも、もっと発声をしっかり勉強し、良くなったわねとおっしゃっていただける様に精進致します。
福嶋和歌子

 この度は大変貴重な機会を頂きまして、本当にありがとうございました♪
まだ、感動が胸のあたりに残っております。。。
この貴重な機会を通して私が一番感じたことは、『心で歌う』ことです。

先生がピアノを弾いて下さって全員で歌った『ひとつ』その後に、なんとも表現しがたいあたたかい感覚が、胸のあたりにじんわり残り、合唱の素晴らしさ詩を感じて歌う感動を、体現できた気がします。音程もとても大切ですが、もっとも大切なのは、歌詞を伝えることなのではないかと、この度の機会を通して実感しました。 お忙しいなか、素晴らしい機会を本当にありがとうございました♪ またお会いできる日を楽しみにしております☆
江口知子

長谷部浩先生からのお便りご紹介
高橋晴美先生へ
 先日は酒田にお越しいただきありがとうございました。
コーラスグループ「ラヴァンダ」のメンバーに先生を紹介することができて本当に良かったと思いました。
レッスンでは、先生の作品について理解を深め、歌うことを通してひとつひとつの作品のもつ素晴らしさをじっくり味わうことができました。先生のお話の後に音楽がどんどん変化してよくなっていきました。豊かな学びの時間をいただけたことに感謝しております。

 また、二日目も素晴らしい一日になりました。いろいろ悩みましたが、コーラス庄内とラヴァンダの合同レッスンにして良かったと思いました。二つのグループが一緒に歌うのは初めてでしたので、少し不安もあったのですが、メンバーのみなさんが、先生からのアドバイスを心で受け止めながら歌い進む時間は感動の連続でした。歌うひとりひとりの方を見つめているうちに熱いものが込み上げてきました。先生の歌があったからこそ出会え、つながることができたのだと思いました。言葉にならない、感動、感謝の想いが溢れ出す時間になりました。ありがとうございました。
 
 昼食会の最後に、参加者全員で、「ひとつ」を合唱しました。 歌うものの心が溶けあって、みなさん泪、泪…。そして、温かい拍手。この空気をここにいらっしゃらないみなさまにもお伝えしたいと思ったのは私だけではなかったと思います。
先生、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
長谷部 浩

Facebookより
本田: 最後に晴美先生のピアノで歌った「ひとつ」… もう涙腺が…
言葉にならない感動でした! 全てのご縁に感謝感謝感謝です!

長谷部: ありがとうございました。
歌い終わったあとのみなさんの泪をみて、私も泣きそうになりました。
こんなに素晴らしい実現になるとは…。本当にありがとうございました。

倉田: 今日は有り難うございました。本当に感動の一日でした。
歌うことがこんなに楽しいなんて、最高です!!  みんなおんなじ気持ち『ひとつ』になれました。

鈴木: 晴美先生、とてもとても素敵な時間をありがとうございます(_ _) 最高に幸せです♪
心からいっぱいの感謝をこめて‥ こんなにも素敵なご縁に心から感謝です♪

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