高橋晴美の音楽ネットワーク ニュースレター   


 関東地方にも雪!寒い日が続いておりますが皆様お元気でいらっしゃいますか。昨年は本当に激動の年でございました。暗いニュースが続く中で、温かな心の交流に接しますと、熱いものがこみ上げて参ります。非力ではありますが、私も歌に愛と希望を乗せて、今年も精一杯お役に立たせていただきたいと切に思います。

 昨年より、5月14日の杉並公会堂で行われた「高橋晴美の愛と癒やしの世界〜コーラスハルミオンと巡り合えた方々と共に〜東日本大震災チャリティーコンサート」ライブ盤DVD作成に8ヶ月間取り組んでまいりました。当初、もっと簡単に出来ると思っておりましたが、予想を遥かに超える難題が待っておりました。2004年の池袋芸術劇場「愛のコンサート」と違うのは、前回1カメで撮影されたものでしたが、今回は3カメであり、各カメラが同期していないことが最大の理由でした。それに加えて64チャンネルのライブ録音であったため、トラックダウンまでの細かな作業に大変手こずりました。そのような訳で、エンジニアーの黒田勝也さんは毎日毎日100分の3秒の絵を合わせる作業を1曲1曲丁寧にやり続けてくださっております。
 新年あけて、先日今年初めての試写を行いましたが、やっと95%まで漕ぎつけられた!と完成を祈って乾杯致しました。大変に遅くなってしまいました事をお詫び申し上げますと共に、現在までの経過をご報告させていただきたいと思います。


2011,5,14杉並公会堂コンサート「高橋晴美の愛と癒やしの世界」DVD制作の裏側


晴美:黒田さん、連日本当にお疲れ様ですm(_ _)m

黒田:いやー、正直こんなに手こずるとは思いもしなかったです。今回のコンサートは晴美さんの弟さんが新しくソニーのビデオカメラを購入し一人で3カメを駆使して撮ってくれましたから、メインカメラには映っていないところでの動きまでが解かり、どんどん引き込まれてゆきます。映像もハイビジョン映像で素晴らしく、遥かにグレードアップしていますね。

晴美:ええ、弟は「映しながら、何度も『買って良かった!買っていなかったらどんなに後悔しただろう』と何度思ったかわからないよ!」と言っていました。震災の影響で部品が揃わず、ソニーの工場に問い合わせてもどんなに急いでも部品が届くのが前日だと言われたそうで、インターネットで探しに探して購入したものが前日に届き、工場から届いたのは当日だったと言っていました。

黒田:ぎりぎりセーフですね!そういうところまで震災の影響が出ていたのですね。

晴美:そうですね…。コンサート前日、弟は積み上げられた段ボールを開けて、届いたばかりの新しいカメラで試し撮りをしていましたが、よくぞ間に合ったと思います。

黒田:
本当に!弟さんの思いを無駄にしないためにも、何とか良いものを完成させたいですよ! ただ同期していないので会場の一番後ろで撮っている全体カメラと、ステージの晴美さんのすぐ横に設置されているカメラでは音にタイムラグが生じ、録音された音と微妙にずれています。それをひとつずつ目で見て合わせていくのは本当に大変です。

晴美:
本当にあれは大変ですね…。一緒に見て、確認作業をしただけで頭痛を起こしてしまいましたからね。
100分の3秒の世界を目で見て合わせてゆくという作業を続けていると、だんだんわけわからなくなって脳味噌をかき回されているような気分になりますよね!あの作業を夜中にやり続けるというのは至難の業ですねー。余程の根性が無いととてもとても出来ませんよ!

黒田:
せっかく出来たものを保存しても、次に開くと3カメ映像や音がずれてしまっているのには本当にまいりました。何回やり直しても同じなのでソフトのメーカーに状況説明をして回答を求めました。勿論データーも送りました。しかし、ここまで凝った作業をした前例が無いらしく、いまだに回答が来ないどころか、新しいバージョンのソフトが発売されました。もう一度新しいものを買いなおして最初からやり直そうかとも思いました。

晴美:
そんな無駄な・・・!何とか方法は無いのですか?

黒田:
いろいろ考えて今までの編集を無駄にしないために、全ての映像と音を要所要所で全部タイムを書きとり、次に開いた時にくるっている部分を修正することにしました。

晴美:
気の遠くなるような作業ですね。でも、音がどんどん良くなってきて映像が合ってくるとわくわくしますね。それにしても、トラックダウンまでの日々は長かったですね…。

黒田:
いやー、1曲1曲チェックしていくととんでもないことが起きていて参りました! 途中で吹いていなかったり、違う歌詞が聞こえてきたり、入るべきところで入ってこなかったり…、楽器やコーラスのズレや音量、歌詞の間違いなどを直していると、途方もない時間を要します。でも、後に残るものだけに悔いを残したくないですからね。

晴美:
そのための64チャンネル録音だったのですから、出来うる精一杯を尽くして、皆様にお届けしたいです。
それにしても、焼いている間にエラーが出るのもがっくりきますよね。黒田さんは手術入院の時もパソコンを持って行って手術後酸素ボンベが外された直後から作業をしていたようですが、あまり無理をしないでください!

黒田:
最後まで焼き上がれば苦労も報われるのですが、途中でエラーが出ると本当にがっくりきます。

晴美:
体調にさし障るのでほどほどにしてくださいね。無事に出来上がった暁には、祝杯をあげましょう!
つい先日、夫に初めて第2部を見せてあげました。夫は「これは初めて見るね!」と言って見始めたのですが、「今日―虹を渡る日」あたりから鼻水をすする音が聞こえて来て、「ひとつ」では涙を拭い、「夢咲き島」では感嘆の声をあげて鼻をかみ、「Pray for the Earth」では感極まった表情で「素晴らしいコンサートだったね…」としみじみ呟いておりました。何が素晴らしいって、出演者270名全員の思いが被災地の方々に向けられて「ひとつ」になっていたことでした。ゆっくりと回るカメラに映し出されてゆく、お一人お一人の表情が温かくて、やさしくて、真剣で、あれは涙なしにはとても観れません。試写の間、何度「ありがとうございました!」と頭が下がる思いになったかわかりません。原発で騒がれている日本に韓国の方々はどんな思いでいらしてくださったのだろうか…最前列に並ぶ色とりどりのチマチョゴリ姿の美しいこと!「新幹線が動かなければバスで行きます」と決心していらしてくださった被災地の方々、暖房のない中で練習をなさったというコーラス庄内の方々の優しい表情…、かりゆしの衣装で微笑みながら歌ってくださる沖縄の方々…、正面を見据えてエイサーをたたく上里さんの眼力の迫力のあること!何回見ても感動は尽きません。何と多くの方々の愛に包まれたコンサートだったのでしょう…。

黒田:
本当に嬉しいですね。何度見ても涙が出てきます。こちらも気合いを入れて早く仕上げるように頑張ります!!しかし…、まさか年を超えるとは…夢にも思っていなかったですねー。

晴美:
本当に・・・ここまでとは・・・。皆さんに申し訳ない思いと、いつまでたっても見通しのつかない焦りとの狭間で、生きた心地もしない年越しでした。完成の日を信じて、自分を奮い立たせる日々ですね。とにかく、この映像とこの音を早く皆さんにご覧いただきたいですね。引き続き宜しくお願いいたします!

黒田:
はい!頑張ります!

昨年末のコンサートのご報告


♪ 2011年12月18日(日)山口県教育多目的ホールでAn die Freude第6回定期演奏会第九、東日本大震災復興 チャリティーコンサートが行われました。そのコンサートの第2部「ひとつ」のコーナーで、今回は指揮をさせていただきました。混声合唱団「An die Freude」の代表でいらっしゃる上田美子さんが「ひとつ」と出会ったきっかけは、数年前に電子ピアニストの神田将さんがアンコールで弾かれた「ひとつ」の演奏でした。神田さんに伺ってみると、なんと当日のリハーサルに、突然ある方から「アンコールにこの曲を弾いてほしい」と頼まれたとの事でした!神田さんも合唱団も、今では「ひとつ」を合唱団の持ち歌として、この秋にも山口の瑠璃光寺境内で「ひとつ」を歌われ、大きな感動を届けられたとの事でした。

 神田さんには事前にスコアーをお送りしてオーケストラパートを全部弾いていただいたのですが、神田さんは「ひとつ」と誠心誠意で向き合ってくださり、奏でる音は、電子楽器のイメージをすっかり変えてしまうほど温かく、弦のDの音が鳴った瞬間から温かな空気がホールを包んでゆきました。またひとつ素敵な出会いをいただきました。

 

♪ 神田将様から心あたたまるおたよりが届きましたのでご紹介させていただきます。

 高橋晴美先生

 この度は、山口での演奏会、大変お疲れ様でした。無事に東京にお帰りでしょうか。 渋谷でのリハーサルを含めますと、今回3日間をご一緒し、とても多くのことを教えていただきました。心より感謝しております。

 わたしにとっての「あなた」は客席にいるお客様であり、「野の花」は一度ごとの演奏なのだと感じながら、 小さなことが国と国をもとかすことや、愛し抜くことのたいせつさなど、深く共感することがたくさんありました。

  終演後のお客様の幸せそうなお顔は、きっと高橋先生はどのコンサートでもご覧になっていることと思いますが、今回の山口も、そんなステキな表情に溢れていました。その様子をご覧に入れたかったです。 本当に、この度はご一緒でき光栄でした。出会いを作ってくれたアンディフロイデの上田さんにも感謝しています。〜                                        神田将  山口にて

 



♪  上田美子様からのメールをご紹介させていただきます。

 〜「ひとつ」の反響は...被災地への気持ちが伝わって来て思いは被災地へも届いたと思う素晴らしかった。男性女性に関わらず涙が出て止まらなかったとの事。こんな素敵な曲があった事を初めて知って感動した。 高橋先生の指揮は、身体全体に思いが込められていて素晴らしかった。合唱団と一緒に歌えて良かった。大声で歌った。客席に向かって指揮をして頂いた事が忘れられない。優しい気持ちを忘れかけていたが思わず反省、優しい気持ちのまま新年を迎えられる。 などなど・・・書ききれません。

  私も同じですが...特に高橋先生の凛とした姿勢と良いものを作り上げるために時間をおしまれないお姿に尊敬の気持ちでいっぱいですし感動しました。私もいつもそうありたいと思っておりましたので、今回は高橋先生に直接ご指導頂けた事、指揮をして頂けた事は本当に光栄でした。有難うございました。

上田美子


♪ 2011年12月14日みなとみらい小ホールに於いて、「横浜YMCA混声合唱団 第50回記念演奏会」コンサートの最後に「母に贈るうた」「ひとつ」が演奏されました。指揮指導者である望月寛之先生は、以前個人レッスンにも熱心に通われていらした事があり、作品に対する受け止め方、真摯に向き合う姿勢には心打たれるものがありました。望月先生はご自身も素晴らしい歌唱をなさいますが、いくつかの合唱団を指揮指導されていらっしゃり、今回はそのひとつである横浜YMCA混声合唱団の記念すべき第50回演奏会の最後に、私の曲を取り上げてくださいました。特に「母に贈るうた」は聴いている私の胸にじ〜んと迫ってくるような、素晴らしい演奏でした。如何に望月先生が作品を大切に指導してくださっているかが解かり、本当に嬉しく思いました。合唱団の中にはハルミオンやハルミングにも在籍したことのある遠田さんの顔もあり、暫し懐かしい温かな時をご一緒させていただきました。

 団長の鈴木様より当日のアンケート用紙ご報告が届きましたが、『・最後の2曲は感動的でした。・最後の2曲は詩がしみじみと伝わって感動しました。・「母に贈る歌」と「ひとつ」がとても良かったです。心にしみました。・最後の高橋さんの2曲は、わかりやすくメッセージが伝わる曲で涙が出てきました。・本日の最大の収穫は「母に贈るうた」です。この曲を次回も聴かせて下さい。』等々、多くの方からアンケート用紙に感想が述べられておりました。

 望月先生の真心のこもったご指導と、横浜YMCA混声合唱団の皆様に心より感謝申し上げますと共に、これからも長く歌い続けて行っていただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 




各地からのご報告

♪ 韓国と日本を繋いでくださった伊豫部節子さんから届いたメールご紹介させていただきます。

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ソウルでの日韓交流チャリテークリスマスコンサートは日本人学校新校舎(体育館)に500名程のお客様を 迎え、最後に混声合唱で「Pray for the Earth」とアンコールで「ひとつ」を歌ってきました。今回は特に東日 本大震災の被災地の皆さんの一日も早い復興を祈りながら、先生の歌を日韓の合唱団で歌えた事で、その思いが 観客と一緒に共感出来たのでは思います。これからもずっと心を一つにして歌い継いで行きたいです。 ありがとうございました。今年も宜しくお願い致します。」

 

♪ 12月17日にはコーラスハルミオンのソプラノ小島都世さんが御殿場高原にある桜の礼拝堂「今日―虹を 渡る日」を歌って歌手デビュー!なさいました。小島さんは3年前にご主人を突然亡くされ、その後お姉さまが プレゼントされたCDアルバムがきっかけとなって2年前のつま恋合宿からコーラスハルミオンに入団されまし た。コンサート前の3ヶ月間でしたが、毎週熱心にレッスンに通ってこられ大曲をみごとに歌い切りました。 12月17日のコンサートでは、同じく「コーラスハルミオン」と「虹の音」所属のお姉様である金子さんがピア ノを弾かれました。
コンサート後小島さんからお手紙が届きましたのでその1部をご紹介させていただきます。

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〜「それぞれの人生にはそれぞれの別れや哀しみがあるでしょう。でも、厳しい冬の後には必ず花咲き誇る春が やって来るように、大きな苦しを乗り越えた先にはきっとそれ以上の幸せや喜びがあるはずです。私がこの歌に 出会ってかみしめた想いを本日皆様に心を込めて・・・」私が歌う前に司会の方が言ってくださったメッセージ です。先生のこの歌に出会って私がまた力強い思いを取り戻して、顔をあげて明るい光あふれる前を向いて先を 目指して歩いて行くと思えて・・・さらなる再生をスタートさせることが出来ました。 無謀にもこんな大曲を選んで勝手に歌うと決めて・・ご迷惑も省みず突然にお願いした先生のレッスン、歌の基 本も知らずに発声も出来ない全くの素人の私へ、根気強く心細やかなご指導をしてくださいまして、本当にあり がとうございました。本番当日に、自分の全ての思いを込めて歌うことが出来た今は、また更にあらたな踏み出 しを始められたように思います。

礼拝堂を出た時に素晴らしく光り輝くイルミネーションが、私を励まし勇気づけ讃えてくれている様にも思えました。晴美先生との出会い、晴美先生のたくさんの歌との出会い・・・。その全てに心からの感謝です。ありがとうございました。先生とご家族の皆様に、ますます充実したキラキラ輝く2012年がやってきますように・・・

 

Merry Christmas & A Happy new year!!                      小島都世

 

押野新子様から、ご報告のお手紙とプログラムが届きましたのでご紹介させていただきます。

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10月16日(日)横須賀中ホール於32回コールアゼリアコンサートでは200名近いお客様に「ひとつ」を聴いて頂きました。お客様よりお寄せ頂いたアンケート用紙にも、つたないコールアゼリアの演奏にも関わらず、「ひとつ」は詩も曲も何と素晴らしいことでしょう!!とたくさんの方々に喜んでいただき、中には、もう一度聴きたい!とおっしゃってくださる方や、男性の方も涙を流され聴いて下さったりとご来場いただいたお客様に大変喜んで頂きました。
  又、10月30日(日)「市民合唱のつどい」では、寸評を下さった先生方より、「ひとつ」は本当に素晴らしい、良い曲ですね!!」とのコメントを頂戴しました。特に、講師としていらしていた鈴木憲夫先生(今年度のNHK合唱コンクール小学生の部課題曲作曲者)はブラボー!!とまで書いてくださいました。
 そして、11月21日(日)浦賀コミセン文化祭では、団員で作りましたコールアゼリアのパネルに「ひとつ」を紹介させていただきました。ここでの文化祭でもたくさんの方々から大きな拍手を頂き、知らない方から声をかけて頂き、涙を拭いながら「ひとつ」は本当に素敵な曲ですね!感動しました!!とおっしゃって頂いたり、たくさんの方々に感動して頂きました。アゼリアをご指導下さる浅川先生も、この時期に「ひとつ」という素晴らしい曲に出会えた事を大変喜んで下さっております。又、団員の方々も「素敵な曲を紹介して下さってありがとう!!と皆さんおっしゃって下さっております。浅川先生、代表の千賀さんをはじめ、団員一同より、晴美先生にくれぐれもよろしくお伝えくださいとの事でした。
 晴美先生の音楽が多くの方々の魂を癒してくださいましたことを、心より感謝申し上げます。そして、あらためて、晴美先生の音楽の素晴らしさ(パワー)を実感させて頂きました。 至らぬ事ばかりの私ですが、今後ともよろしくお願い申し上げます。 

11月28日(日)  押野新子

 

同じく12月17日に四国の中島では、今年の5月14日にハルミングでも出演してくださった濱松由美子さんが、

「Sunrise」、「Silent Love」、「母に贈るうた」、「ひとつ」をバイオリンの道橋倫子さんと披露、その他にも沖縄
真栄城早由様より、「アンサンブル晴」で「星降る夜に、」「Jewelry Time」、「母に贈るうた」、「ひとつ」、「Cantare 〜歌よ大地に響け〜」を、神奈川県の別次真理子様より「夢飛行」「ラバース・ベルスーズ」「Into the Light」 「Lost Love」「母に贈るうた」を、吉野真紀子様より「海よりも空よりも」、
新潟の清水隆音様より「ひとつ」 を、コンサートで歌われ、感動を届けられたというご報告をいただきました。

今年に入り杉浦真理さんからも、以下のようなご報告メールが届きました。


 1月15日(日)盛岡市アイーナホールに於いて、全国的に活躍されているコミュニケーションのスペシャリスト加納亜季さんをお招きし、主人が主催して講演会を開催致しました。
 そのオープニングコンサートとして、クラシック曲を二曲私が歌わせて頂いた後、合唱団で晴美先生の「窓をあけてみたら」そして私のソロと合唱で「ひとつ」の二曲を演奏させて頂きました! 合唱団の方は難病連合唱団のみなさんやイーハトーブコーラス、三年前に晴美先生をお招きして開催したコンサートで「カンターレ」や「ひとつ」を一緒に歌って下さった都南混声合唱団の方達も"あの感動をもう一度"と再び集まって下さいました。
 総勢45名程でしたが、お1人で5人分くらいの声を出して下さるソプラノやテノール、バスの方もいらして下さり、「ひとつ」のフィナーレはすごい迫力でした!
三年前、晴美先生から直接ご指導を頂いた方もいらしたので、想いも深かったのでしょう。 「窓をあけてみたら」も、皆さん大好きな様子で、本当に生き生きと楽しんで歌って下さり、生きている喜びが伝わってくるようでした。
とても短いプログラムでしたが、お客様たちもいたく感動してくださっている様子が私にも感じられ、泣いている方が何人もいらっしゃいました!
 主人も、「合唱が本当に素晴らしかった(>_<)感動した〜!」といたく喜んでおりました。

 「邪気が払われて心が浄化された感じです、体の調子が悪かったのが元気になりました!」
 「合唱とソロそれぞれが素晴らしく溶け込んでいて、お互いに高めあって非常に良かった!このような合唱を聴いたことがないのでびっくりした」
 「いつもCDで聴かせて頂いているひとつの素晴らしい合唱を聴けて、涙がでました」 など、お客様の喜びの声が寄せられました。合唱団の皆様もとても感激してらっしゃいました。

 岩手の皆さんがますます元気になるようにと想いを込めて、また機会があれば是非岩手で晴美先生の作品を歌わせて頂きたいと思います。 この度は本当にありがとうございました!

                    2012年1月17日 杉浦真理


 各地から寄せられるひとつひとつのご報告を拝見しながら、作品に向き合う皆様の真心に接し、胸がいっぱいになります。今年もそれぞれのお立場で愛を届けて頂きたく、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
 今年に入り「宮古島」でのコンサートが急に持ち上がって来ております。「Pray for the Earth〜願い〜」が誕生した宮古島で、この曲を「アンサンブル晴」と「コーラス庄内」と現地の合唱団の方々と共に歌いたいとのことで真栄城早由さんから連絡を頂きました。又、詳しい事が決まりましたらお知らせいたします。
 私も、今年は演奏だけでなく、ライブ盤CD、DVDリリース、そして楽譜の出版の方も頑張りたいと思っております!寒い日が続いておりますので、どうぞくれぐれもお身体お大切にお過ごしくださいませ。

高橋晴美




■新しいCDアルバムリリースのご案内
 ☆愛の贈り物☆ 5月19日発売中!

■オンライン上でCDの購入申し込みができます…

 



配信のお知らせ

 この度11月24日より、高橋晴美のCD(「ひとつ」 「My Eternal Love」 「Delight Song」 「高橋晴美in ワルシャワ」 「しあわせのせて」 「愛のピアノ」 「高橋晴美 愛をうたう」「愛のコンサート」 の8種類が全国配信されました。 MUSICO、レコチョク、My Sound(ヤマハ)などのサイトからアーティストの名前、または曲名を入れて検索してください。お好みの曲がダウンロード出来ます。QRコードから、携帯にダウンロードも出来ます。是非ご活用ください。



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