高橋晴美の音楽ネットワーク ニュースレター   


 2009年7月に開催された沖縄県浦添市てだこホールでのコンサート終了後から3年…、2012年11月17日に宮古島マティダ市民劇場で遂に「宮古島・愛・Eyeコンサート」が開催されました。その間に昨年5月14日、杉並公会堂での東日本大震災チャリティーコンサートがありましたが、思い返せばまるで宇宙の仕組みの中で運ばれて行ったような必然の流れであったような気がしてなりません。「アンサンブル晴」「コーラス庄内」「コーラス虹の音」「カントハルモニア」「コーラスハルミオン」更に、「福島ハミングコール」が加わり、現地宮古高校吹奏楽部の皆さんと共に『愛』を奏でられた事は、今思い返してもほのぼのとした幸福感に満たされます。振り向けばピアノのすぐ横に赤いユニフォームを着た宮古高校の生徒さん達が…、息づかいを感じながら一緒に演奏したあの時間は、まさに至福の時間でした。3年振りに聴く横目大通さんの三線、東京から参加して下さった上里好博さん率いるエイサーの炎舞太鼓の魂に響く音、240名の愛がひとつになって宮古島から立ち昇って行った一夜でした。愛と希望の歌が、一人一人の愛を乗せて、宮古島に、被災地にきっと届いた事と思います。

    実行委員の皆様をはじめ、スタッフの皆様、遠くから参加して下さった池田校長はじめミュージシャンの方々、歌い手合唱団の皆様、快く参加して下さった宮古高校吹奏楽部の皆様、そして、佐渡山政子様はじめ宮古島で心から協力して下さいました方々お一人お一人に、心より厚く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。


「おばあは今日来て本当に良かった。こんなの10億出したって聴けないよ。」(伊良部様のお言葉)


晴美:あっという間に終わってしまいましたね。お疲れ様でした。

黒田:いやー本当にお疲れ様でした。色々離島でやるハンディーもあり、普段と違う苦労もいっぱいありましたね。

晴美:何より迎える側の真栄城さん比嘉さんが宮古島の方ではなく沖縄本島の方であるという事に、並々ならぬご苦労があったと思います。沖縄から300キロも離れた離島に行ってコンサートを行うのですからね…。よくぞ、やりきって下さったと思います。


黒田:そうですよね…。でも、皆さんの熱い想いがひとつになって素晴らしいコンサートになりましたね。 2部の頭の「星降る夜に」を聴いたとたん、ゾクッとしました。今日は良い感じで行ける!と思いました。

晴美:二転三転でしたが、暗転からのアカペラスタートは大正解でした!長谷部浩先生の指揮で〜星降る夜に君を想い〜と始まった途端、えー!なんと美しい「星降る夜に」だろう…と、2番からピアノのイントロに入るのをためらったくらいでした。

黒田:そうですね、本当に良かったですね。「星降る夜に」を1曲目に持ってきた晴美さんの決断は大成功でしたね。

晴美:「コーラス庄内」の皆さんの作品に向かう姿勢、情熱には本当に心動かされました。正直、ゲネプロ当日初のアカペラ4合唱団の合わせですからね…ぎりぎりまで本当に悩みました。でも、出演者全員が「参加して良かった!」という思いを胸に抱いて帰っていただきたいですからね、1曲目のピアノソロと差し換えにしました。それに加えて、福島で被災された方々が30名聴きにいらっしゃると知って、一層「星降る夜に」の愛と癒やしの歌詞でスタートしよう!と決心が付きました。又この曲は、宮古島コンサートのきっかけとなった曲ですからね。ゲネプロでもかなり厳しいダメ出しをしましたけれど、結果は大正解でした!

黒田:「星降る夜に」から始まって、「少年」「Into the Light」「海よりも空よりも」と進むにつれて、会場のお客様が高橋晴美の世界にどんどん引き込まれてゆくのが良く解かりました。

晴美:実は、「海よりも空よりも」の時に、ハプニングが起きたのです。モニターから聴こえてくる永井陽菜さんの声が突然ガリ音と共に爆発的に大きな音になったのです!「うわ〜〜!」と一瞬仰天したのですが、何食わぬ顔をして弾き続けるのは結構大変でした。その時からじりじりじりじりノイズが最後まで鳴りっぱなしでした。リハーサルなら挙手出来ますが、本番ですからただただ「忍」の字でした。(笑)

黒田:それは大変でしたね!機材が古く、リハーサルの時も音が出ないスピーカーがありましたからね。

晴美:モニタースピーカーも随分錆びていましたよね。海が近いから潮風で錆びてしまうのでしょうね…。

黒田:音響卓も使えないチャンネルがあったりしてやりくりしました。まあ、珍しいケースですね。

晴美:(笑)^0^お互い修行は続きますね。

黒田:でも、最終的には皆様に感動を与えられて本当に良かったですね。

晴美:終演後サイン会にいらして下さったお客様の姿お言葉に、宮古島の方々の感動の深さを見たような気がしました。涙を浮かべてとつとつと語る言葉の中に、じわっと溢れる想いがあって「ああ、コンサートさせていただけて良かった…としみじみ思いました。宮古島に避難されている福島の方々から「今まで色々なコンサートを聴いてきたけれど、こんなに感動したコンサートは初めてです。勇気と希望をいただきました。頑張ろうという思いになりました!」という言葉を耳にした時には、240名の愛が届いた安堵感と、真栄城さんや比嘉さんをはじめ、実行委員の方々の労が報われるような思いがしました。

黒田:僕も聴いていて、感動して涙が出てきましたよ。


晴美:「八幡小学校校歌」から、宮古高校吹奏楽部が入って来て盛り上がりましたね!赤いユニフォームを着た宮古高校の吹奏楽部の一人一人の笑顔が本当にピュアーで、一緒に演奏していて何とも幸せでした。

黒田:池田校長の指揮も良かったですね。

晴美:前日のリハーサルで、明るいユーモアを交えながら生徒達一人一人の心を開いてゆく校長の指導は本当に素晴らしかったですね。謙虚で温かくて…。

黒田:コンサート終了後の記念撮影の時も、生徒たちが実に嬉しそうでしたね。

晴美:本当に・・・。皆の心が溶け合っていましたね。音楽は本当に素晴らしいです。一瞬にして人々の心をひとつにとかして行く。あの日宮古島に蒔かれた愛の種が、宮古島の方々と、宮古島に住んでいらっしゃる被災された方々の心に健やかに育って行くと良いですね・・・。そして、いつか又宮古島の方々と音楽を通して喜びを分かち合う日が訪れる事を念じています。

黒田:それにしても、伊良部さんの「おばあは今日来て本当に良かった。こんなの10億出したって聴けないよ。」
この言葉はなかなか聞けない名言ですね

お手紙のご紹介

 先日は素晴らしいコンサートを宮古島で開催して頂きありがとうございました。出演者もプログラムも最高で、時間が短く感じるほどの楽しいコンサートでした。第2部の〜高橋晴美の愛と希望の世界〜では、どの曲も心優しく心温まる詞で、特に♪母に贈る歌♪は感動で涙を堪えるので精一杯でした。東日本大震災へのチャリティーコンサートでもありましたが、歌を聴いているうちに自分と母に結びつき、あらためて母の優しさと有難さを思い知り感謝の気持ちでいっぱいになりました。
第2部のプログラムの私のベスト3です。 @ 母に贈るうた A、ひとつ B、…全部でした。

(宮古島ピアノ教師) 前泊政代

 

感動と感謝

 宮古島市の人々の「ゆいマール(助け合い)精神と団結力と平和を希求する博愛精神が優れた文化を築き、人情豊かな自然(青い海、青い空)に魅せられている我が故郷宮古島市、私はいつも、どこでも誇りに思い感謝しています。その宮古島で、この度 「愛 Eye コンサートVol.3〜高橋晴美の世界と共に〜を開催する事が出来た事を、心から感謝しております。大勢の方々から「素晴らしいコンサートをありがとう!!感動と希望を与えてくれて、本当に感謝しています」という喜びの声が私のもとに届いております。『舞台と観客がひとつになって「ひとつ」を歌って、こんな感動は初めて!』と言って喜んでいらっしゃいました。

  晴美先生、このコンサートの繋がりで、宮古島と高橋晴美先生の絆が深まり、愛と希望の輪が広がって行く事を、心より祈念申し上げております。そして、宮古島で新たに繋がる絆が、心をひとつに、愛の花として咲き誇る事を心より祈念しております。 

                       (コール西原) 長崎信子

 

 おはようございます。怒濤のような17日のコンサートを終え、早くも二週間になろうとしています。手紙をなかなか書けず、パソコンメッセージになってしまいました。晴美先生は、もう、次の一歩を踏み出していらっしゃるのでしょうね。宮古島でも、沖縄でもコンサート以外にトークショーとか色々あったようですものね。 19日の午前中、長谷部先生達が、国際通りで黒田さんとバッタリ出逢ったと聞いてビックリ!! 残念ながら、私は一緒でなかったのですが運命を感じました。
(打ち上げ大盛りあがり 中央黒服 池田智栄様)

 もともと私は、"《高橋晴美さん》という世界的にも活躍なさっているプロの方と一緒のステージに立つこと自体、もの凄いことをさせていただいている"という思いがあります。しかも、この度は、"庄内から宮古島まで飛んで出演した" ということですので、我ながらよくやった と思います。しかし、これは一人では当然できないことです。長谷部先生がいて、コーラス庄内の仲間がいて、そして、この宮古島行きという大企画の手配に尽力してくれるメンバーの旦那様がいて・・・・・。このような色々なことが一つにまとまって、晴美コンサートに向かうことができたのです。

 宮古島コンサートに出演できたこと、また、打ち上げでいろんな方々とお話できたことは、また私の世界、というか引き出しが増えました。コンサートまでのいろいろな、いろいろな準備に尽力してくださった事務局の皆さんには、「本当に、本当にご苦労様でした。有難うございました。お世話になりました。」とお伝えしたいです。
 私達《コーラス庄内》は、11月25日第二回庄内町合唱祭に出演し、初めてのステージ発表をしました。もちろん、宮古島に行けなかったメンバーも一緒です。《星降る夜に》と《八幡小学校校歌〜今、思い出を輝きに変えて〜》の二曲歌いました。初ステージでしたが、みんな落ち着いて、とても良い発声で気持ちよく歌えました。自分で言うのもなんですが、ハーモニーもなかなかのものだったと いう感想をいただきました。私は、宮古島で歌った時の興奮がまだ心に、体に残っていたんだと歌い終わってから実感しました。 未だ余韻覚めやらずです。

     (コーラス庄内)池田智恵

 

晴美先生
  お疲れ様でした。本当にありがとうございました。 昨晩は7名、今日は6名から大変感動したという御礼の報告がありました。 晴美先生には、唯々感謝あるのみです。宮古島の人々との心の絆の深さを犇々と感じます。 今日も宮古高校の老恩師から 「浩男君ありがとう、君が惚れ込むだけあって高橋晴美先生は素晴らしい。感動した。高橋晴美先生を大事にしなさい。ただ君に会えなかったのは残念だ。」 との嬉しい電話がありました。

佐渡山さんからは今日も電話がありました。

高橋晴美先生!本当に本当にありがとうございました。

(愛・Eye・コンサート実行委員会顧問)藤原浩男

 

晴晴美先生 こんばんは
  大きな感動と人の温かさをいっぱいいただきました沖縄での"大事な時間"がもう2日も前のことになるとは・・・・・・・・。

 時の過ぎゆくは早いものです。 晴美先生のおかげで、素晴らしいすてきな、そしてとても貴重な時間をいただきました。コンサートの内容はもちろんのことですが、黒田様、真栄城様、比嘉様、有川様、小林様、いつ子様、陽菜様、そして宮城様、藤原様、佐古様と実に多くの皆様の温情に接し、包まれました。皆、晴美先生のご人脈の中に入れていただけたおかげです。ありがとうございました。思い出すと胸が熱くなります。沖縄で撮りました写真を何回かに分けて添付いたします。晴美先生のすてきなお姿を沢山映させていただきました。今日、一日会合がありましたが、眼を閉じると宮古島、浦添、そして沖縄での旅の光景や今帰仁での出会いの一コマ一コマが瞼に浮かんできました。 大事な大きな思い出をいただき、感謝に絶えません。ありがとうございました。

                 (吹奏楽指揮) 池田 誠晴


 

福島ハミングコールからのお便りご紹介

 今年、4月14日、私達NPO主催で行なわれた福島市民大集会「朗読とコンサート」には、はるばると、「沖縄県民」の方々が参加していた。数週間後、高橋裕先生から、11月に沖縄県宮古島市で、東日本大震災支援コンサートがある、参加しませんか?というお話を頂いた。早速、混声合唱団「福島ハミングコール」に打診すると、参加希望をとってみましょう、ということになり、団員男女8名、関係者は私を含め4名、合計12名の参加希望者が集ったのである。皆さんの気持は、「晴美先生の歌は素晴らしい」「とにかくいい歌を歌いたいんだ」と、晴美先生の詩情あふれる歌に感動し、「沖縄、宮古島で歌が歌えるなんて人生の内にそうざらにあるものじゃない」と……。お話があってから半年以上、帰福してからも、すでに半月以上が経ってしまった。

 私は東京駅から浜松町、そして沖縄行きの飛行機の中、宮古島でのコンサート等々で撮影した一部始終をスナップ集にして参加者に配った。晴美先生の「ねがい」に出てくる「満天の星」に巡り会えなかったのは残念だった!初日と最終日は晴れたのに、中日、コンサート当日だけ雨だった。 しかし、ステージに上り、一緒に歌わせていただいた曲、晴美先生の作詞作曲による「ひとつ」「ねがい」になったら、涙が込み上げてきて声が出ない。こんなことって初めての経験であった。

 「空と海がとけてひとつ あなたの心にとけて生きる……」、私が一番感動したのは「人と人がとけてひとつ……、そして、テナーが「国と国がとけてひとつ」と続くと涙がどっと湧き出てきた。なんという素晴らしい表現であろうか、私も詩人の端くれだが、やられた、と思った。人は誰でも詩心を持っているが、詩心を感じた時、それをどう表現するかが凡人と詩人の分かれ目だ。私のほうが年長であることを考慮にいれて頂き、言わせて頂くと、晴美先生は生まれながらの天性の詩人であり、そして、この詩にはご主人の裕先生への愛情が満ち満ちている。それらの詞を大切に、情熱的に指揮をとられた校長先生・池田先生の魂にも、すさまじいものを感じた。還暦を過ぎたとは思えないバイタリティ(発汗量で表現)、「圧倒される」とはこういう事をいうのであろう。そして、晴美先生が「夢咲き島」を自ら歌われた。晴美先生の声は若く、覇気に満ち、裕先生の指揮には洗練された力強さとスマートさが共生し、先生のパフォーマンスは鋭く、切れ味は日本刀のようだ。

「満天の星」にはあえなかったが、往路、帰路ともJAL機窓から日本一の山「富士山」を望むことができた。何年振りであろうか、若かりし頃の大菩薩峠から望んだ「富士山」、富士登山を試みて「登る山にあらず、観る山なり」と思った疲労感、そんなことを思いながら、「宮古島・愛・Eyeコンサート」に参加してよかった!と、つくづく思った。            

 「負けないぞ福島宣言!」プロジェクト理事長 梅宮勇造

「宮古島に行くことができて……」

 この度の宮古島コンサートに参加させていただき、感謝の気持でいっぱいです。 今年4月、東日本大震災励ましの為に140名余という大勢のボランティア・アーチストが、東京からバス数台に分乗して、高橋裕・晴美ご夫妻と共に福島にきてくださいました。 その時、我が合唱団は晴美先生の作詞作曲の歌を練習し、同じ舞台に立たせて頂きました。 歌うほどに、曲の持つあたたかさ、やさしさ、たくましさに胸熱くし、涙が止まりませんでした。それから間もなく宮古島へのお誘いがあり、参加者は、諸手を上げての参加でした。宮古島市副市長さん始め、多くの市民の方々が気遣い、暖かいご声援を下さいました。舞台上での大勢の皆さんとの合唱でも、涙でコンダクターの先生が見えないほどでした。涙腺が炎症をおこしたかのように…。福島県からの避難民は、沖縄全島で800名ほど、と聞きました。沖縄県の皆様の暖かい愛情に包まれ、育まれていることでしょう。

 帰りの空港で嬉しいものを見つけ購入、JAL発行の「沖縄群島の超特大カレンダー」でした。満天の星、真っ青な海、空。我が家を毎年飾るつもりです。

 暇があると、晴美先生のCDをかけ、癒されています。深い絆に結ばれたであろう皆様に心底より感謝、感謝でいっぱいです。ほんとうにありがとうございました。

2012,12,12 福島市混声合唱団「福島ハミングコール」 伊藤 公子 

 

「コーラス庄内」指揮者 長谷部 浩 先生からのお便りご紹介

 高橋晴美先生 沖縄宮古島でのコンサートにお誘いいただき本当にありがとうございました。先生の音楽を通して多くの方々と交流出来ました事に感謝しております。参加した方々の感動も大きく、皆大変喜んでおります。本当に素晴らしい時間でした。ご準備下さったすべての方々に感謝しているところです。真栄城さんの心づかいをはじめ、沖縄の方達の優しさに包まれながらの旅は心に残るものになりました。 先生の音楽に出会ってから多くの方々と結ばれ、繋がっていく事…本当に有難い事です。 11月25日、こちらの合唱祭で「星降る夜に」を歌いました。聴いて下さった方々が、とても良い歌と言って喜んでいました。これからも団員と共に、先生のうたを歌って行きたいと思います。 今日、こちら庄内は雪です。お疲れも出る頃と思います。先生、お身体を大切に…。 本当にありがとうございました。 2012,12,1   長谷部浩

「星降る夜に」混声合唱遂に完成!

 宮古島の第2部オープニングで4合唱団が感動的な歌を披露した、あの「星降る夜に」の混声4部合唱の楽譜が、12月19日、13年の歳月をかけて遂に出来上がりました。1999年6月13日目白のアプリコットハウスで行われた「高橋晴美の音楽ネットワーク」旗揚げの最後にこの曲は初演され、その年の12月19日バードランドで行われたネットワーク親睦会のフィナーレに混声合唱で歌われ、そして翌年2000年1月に、現在の「コーラスハルミオン」が発足いたしました。言わば、「星降る夜に」は「ひとつ」と共に、コーラスハルミオン誕生のきっかけとなった曲でもあります。
  当時はハルミオンにも歌える優しいバージョンと、凝ったハーモニーの2種類に編曲しておりましたが、ハルミオン団員から″私達も凝ったハーモニーの方で歌いたい≠ニいう強い希望が出て現在の形で歌うようになり、何回か手を入れてようやく最終版になりました。1冊の楽譜が出来上がるまでの工程は、とても一言では言い表せません。まさに手塩にかけて$カみ出された1冊です。今年の最後を飾っての出版を、本当に嬉しく思います。
  難しい曲なのに、何故か、庄内の方々も、沖縄の方々もこの曲をこよなく愛してくださいます。お陰様で、2011年杉並公会堂の東日本大震災チャリティーコンサートで、「コーラスハルミオン(+コーラス虹の音)」、「コーラス庄内」「沖縄アンサンブル晴」がジョイントしたことにより、更に今年は宮古島でのオープニング合唱へと繋がって行きました。思い返せば、2004年の東京芸術劇場大ホールでのアンコールでも、参加者全員で歌った思い出深い曲でもあります。清らかな夜に、愛する人のために祈りを込めて歌っていただけたら嬉しいです。

♪ 星降る夜に君を思い 君だけのために歌をうたおう
傷ついて疲れた君の心を ささやかなこの歌で包んであげたい
静かに眠る君のまぶたに そっとくちづけておやすみなさい

星降る夜に君を祈り 君だけのためにピアノを弾こう
傷ついて疲れた君の心が 安らかな幸せで満たされるように
静かに眠る君のまぶたに そっとくちづけておやすみなさい ♪  

杉浦真理シングルCD「待ちわびた命」クリスマスにリリース!
「これから生まれてくる命と、全てのお母さんに贈る歌」

昨年9月に河口湖スタジオで録音した「待ちわびた命」が遂にリリースされました。杉浦真理さん が、愛する息子魁星君のために「待ちわびた命」を、そして愛するご主人のために「海よりも空よりも」を、心を込めて歌ったメモリアルCDです。

作詞作曲/Piano/Synth./Produce&Director:高橋晴美
Vocal:杉浦真理 遠藤いつ子(海よりも空よりもオブリガード)
Bass: 芹澤シゲキ Drums Perc.八木秀樹
Recording Engineer 黒田勝也 Design 安達義寛

高橋晴美先生と出会ったのは私がまだ大学生の頃でした。 それからもう十余年…。先生ご夫妻にはたくさん演奏旅行に連れて行っていただいたり、数え切れないほどの思い出があります。それと同時に人を愛することの素晴らしさを晴美先生の音楽やお人柄から教えていただきました。 「温かい家庭を築くこと」が私のささやかな人生の目標です。そんな私の出産祝いに晴美先生自ら歌ってプレゼントしてくださった曲が『待ちわびた命』でした。一人でも多くのお母さんたちに聴いていただきたい曲です。 そして、何度もコンサートで歌わせていただいてきた『海よりも空よりも』は私の大好きな曲です。私もこの曲のように、どんなことがあっても大切な人を愛し抜いていく強さを持ち続けたいと思っています。 最後にCD作成を後押ししてくれた主人と、いつも応援してくれている家族、そして愛する息子に、心を込めてこのCDを贈りたいと思います。

2012年12月 杉浦真理

 

♪ あの感動の「愛のチャリティーコンサート」

 

早いもので5月14日の杉並公会堂チャリティーコンサートから1年余り経ちました。捨てたディスクの数は100枚を遥かに超えたとの事…。この1年間寝る時間も削って最後までやりきって下さった黒田勝也氏にあらためて心より深く深く感謝申し上げます。是非、黒田氏力作の感動の一夜を大画面でご覧いただければと思います。

 

CD 2枚組 (19曲入り)     3,900円(サンキュー価格)
DVD 3枚組 (24曲入り)    一般(8,000円)会員(7,000円)出演者 (6,000円)
BD 2枚組 (24曲入り)     一般(10,000円)会員(9,000円)出演者(8,000円



●昨年の5月14日のコンサートの結果ご報告への詳細はこちらへ


●2011年5月14日杉並公会堂大ホール映像の詳細はこちらへ
(YouTubeの動画映像:「Pray for the Earth〜願い〜」 / 「ひとつ アンコール 作詞作曲 編曲 指揮: 高橋晴美」)


 上記ご記入の上、03-3337-5828(FAX)、harumin519@nifty.comまでお申し込みくださいませ。





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 ☆愛の贈り物☆ 好評発売中!

■オンライン上でCDの購入申し込みができます…

 



配信のお知らせ

 この度11月24日より、高橋晴美のCD(「ひとつ」 「My Eternal Love」 「Delight Song」 「高橋晴美in ワルシャワ」 「しあわせのせて」 「愛のピアノ」 「高橋晴美 愛をうたう」「愛のコンサート」 の8種類が全国配信されました。 MUSICO、レコチョク、My Sound(ヤマハ)などのサイトからアーティストの名前、または曲名を入れて検索してください。お好みの曲がダウンロード出来ます。QRコードから、携帯にダウンロードも出来ます。是非ご活用ください。



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