高橋晴美の音楽ネットワーク ニュースレター  

 

 

 

 

 

 

 

 爽やかな風が歌を運んでくる季節、皆様お元気でいらっしゃいますか。 去る4月21日に、コーラスハルミオンの常任指揮者の小野瀬照夫先生、又女声コーラスハルミングのチーフである中山さんの本拠地川越市でコンサートが開催されました。その第2部「高橋晴美の愛と希望の世界」では、ドラムの八木秀樹さんをはじめ遠藤いつ子さんとお馴染の女声コーラスハルミングのメンバーと共に、合奏団アンフィニをバックに最後はカントハルモニアの大合唱も加わり、歓喜のエンディングとなりました。

黒田:お疲れ様でした。先ずは驚いたことに寒くて雨模様だったにも拘らず、大勢の人がお見えになり部屋に入り切れなかった事です。

晴美:
凄かったですね…。最後は、窓をはずして廊下で皆さん聴かれていたのには本当に驚きました。

黒田:
正直、1部はクラシックや日本の歌、2部は高橋晴美の世界で構成されていましたが、1部2部共曲数が多くだれてしまうのではないかと心配しましたが、心配は全く無用でした。 1部が終わり休憩後は幾らかざわついていましたが、すぐに静かになり、皆、高橋晴美の世界に引き込まれて行きました。『海よりも空よりも』あたりからは会場の雰囲気もますます良くなって行くのが音響をやっている私の方にも伝わってきました。

晴美:MCをしていると、お客様が頷きながら熱心に聞いて下さっているのが良く解かります。皆さんお座布団に座っているのに、よくぞあの長いプログラムにお耳を傾けてくださったと思います。

黒田:『ひとつ』『Cantare〜歌よ大地に響け〜』で1部が終わると「アンコール!アンコール!」の手拍子が鳴りやまなかったですね。晴美さんがマイクを持ちお礼を述べ次の曲は自分が歌いますと言うと、待ってました!とばかりの大きな拍手でしたね。

晴美:まさか、川越で金城さんの三線で「夢咲き島」を歌わせていただく事になろうとは…、今思い返しても凄い仕組みですよね!三線のイントロが始まった途端、沖縄の風が吹き何とも言えない懐かしさと温かさに会場が包まれました。しかも、会場の後方に真栄城さんが聴きにいらしている…。あまりに嬉しくて、あの時真栄城さんを紹介せずにはいられませんでした。彼女がいきなり涙を拭い出し、それが伝染して夫まで涙を拭い…、あの時歌った「夢咲き島」の情景を私は一生忘れません。

黒田:晴美さんのサプライズの歌は、皆さん本当に大喜びでしたね! 次の『ひとつ』は会場の人も交えて大合唱。『Pray for the Earth』が終わっても拍手が鳴り止まない状態でした。本当に素晴らしいコンサートだったと思います。音響の方は、下は畳、天井も低いと条件はかなり悪かったのですが、オーケストラに立てたオフマイク(オーケストラ全体の音を拾うためのマイク)を使い全体の音を柔らかくて奥行きのある様に工夫しました。

晴美:どんな環境に於いても、黒田さんのお客様に良い音をお聴かせするために最善を尽くす姿勢、表には出ないけれど、黒子に徹する音響の占めるウエイトは本当に大きいと思います。ありがとうございました!


♪ 川越「輝、きらきらコンサート」に参加させていただいて

★4月21日、晴美先生を小江戸川越にお招きしてミニコンサートが行われました。

わが街川越に晴美先生がお出でくださることが嬉しくて朝からワクワク気分でした。

4月にしては少し肌寒い小雨のお天気でしたが、開場のころにはすっかり晴れ上がり、沢山のお客様にご来場いただきコンサートは始まりました。

第一部は、オーケストラ・アンフィニと合唱団ハルモニア有志による演奏が行われ、第二部は「高橋晴美の愛と希望の世界」が繰り広げられました。

女声コーラス ハルミングの「Into the Light」をオープニングに、中西由美子さんの「Silent Love」、遠藤いつ子さんの「母に贈るうた」、そしてハルミオン指揮者の小野瀬照夫先生による「少年」、晴美先生のおはからいで私までもが「海よりも空よりも」「ありがとう」を歌わせていただきました。これまでの苦しかった日々を感謝に変えていかないとこの「海よりも空よりも」は歌わせてもらえない曲だと思いました。晴美先生が人生のテーマソングとおっしゃられるこの曲を私に託してくださるご愛情に少しでもお報いさせて頂きたく、晴美先生が歌われているCDを繰り返し聴き勉強させていただきました。そして当日は自ら選んだこの人生への感謝の想いを、心を込めて歌わせていただきました。



川越のお客様は初めて晴美先生の作品に触れる方が多く、曲目の解説を真剣な眼差しで聞かれ、そして涙を拭いながら聴き入られていました。

演奏の進行と共にお客様で溢れ、会場に入れない方々は通路で立ち見されるほどの盛況でした。 「ひとつ」「Cantare」の演奏が終わる頃には会場が一体感に包まれ、鳴りやまぬ温かな拍手とアンコール!の声。この日のアンコールは、なんと!晴美先生が「夢咲き島」を歌ってくださいました。

沖縄の三線奏者の金城利信さんが、当日演奏されたパンフルートの大束さんのレッスンを受ける為に上京されるということで、特別出演してくださったのです。晴美先生が歌ってくださるというサプライズに皆様から笑顔と歓声が上がりました。

三線の前奏が流れると、そこはもう広い海原〜ゆったりとした時が流れる沖縄でした。そして晴美先生の温かなお声…『あれはあれでいい、心尽くして生きてきたから〜』心が熱くなりじわーっと目頭が…

晴美先生の歌声は会場を包みこまれるような温かさで、皆様と出演者の心に沁みわたりました。 


そして会場の皆様ととけあって「ひとつ」の大合唱。フィナーレは「Pray for the Earth」を愛と希望が世界に届きますように祈りをこめて合唱させていただきました。キラキラと光溢れるコンサートでした。

このコンサートの一員として出演させていただけましたことは本当に幸せでした。心から感謝申し上げます。

晴美先生、川越の地でコンサートを開催していただき誠にありがとうございました。

中山宏子


★ 最初にこのコンサートのお話をいただいた時、私は他の演奏の予定がありました。それが先方の都合で他の日になり、このコンサートに参加できることになった時はびっくりしました。今回も歌う場をいただき、ありがとうございました。本番は生もの、大変勉強になります。お客様とは一期一会のつもりで、今の自分にできる精一杯の想いで歌わせていただきました。

宮古島のコンサートもそうでしたが、歌いながら演奏者の想いをすごく感じました。皆の愛が満ちあふれ、音楽に乗ってお客様に届けられたように思います。お客様も大変喜んでくださっているのが伝わってきて、一緒に歌いながら大変感動しました。あの場にいることができ、そして共に歌わせていただくことができ、感謝感動です。

また今回は、先生のお話(MC)のされ方にも心惹かれました。自分のコンサートの時、いかにMCでその世界に導きお届けできるかが私の課題です。晴美先生は、普段お話される時も温かく、一言一言に愛と魂がこもっていらっしゃるように感じます。私も普段のしゃべり方から変えないと・・・と思いました。

今回勉強になったことを生かし、また様々な課題をクリアして、一歩でも晴美先生のような愛に満ちた歌に近づけるよう、次のコンサートに向かって取り組んでいきたいと思います。 ありがとうございました。  

遠藤いつ子


★この度は川越のコンサートに出演させて頂きましてありがとうございました。 今回のコンサートはいつもコーラスハルミオンでお世話になっている小野瀬先生や中山さんの地元の会場という事もあって、お二人のソロもあり、偶然にも!?コンサートがあるタイミングに三線奏者の金城さんが東京にいらっしゃり、なんと聴きに来て下さるだけでなく、アンコールで共に演奏して頂けたとても内容の濃いものでした。

ラッキーな事にサプライズで晴美先生に「夢咲き島」を歌って頂けて、皆さん涙涙の感動的なコンサートでした。私はリハーサルで聴かせて頂いている時から涙が止まりませんでした。 晴美先生のコンサートは常に進化していて、お客様だけでなく出演者も愛と希望、そして感動がどんどん膨らんでいっている様に感じます。 これからも晴美先生やお仲間の皆様と共に愛と希望をお届させて頂けますよう、日々努力して参りたいと思います。 晴美先生、どうぞお身体をご自愛頂き、私達をご指導下さいますようよろしくお願いいたします。

中西由美子


★リフレッシュをかね金城利信さんご夫妻と川越の輝きらきらコンサートに沖縄よりでかけました。 急遽、金城利信さんがサンシンで参加する運びとなり、夢咲き島のサンシンの音色と共に前奏が流れ晴美先生の歌声が流れてきました。涙を拭いながら2009年初演の夢咲き島を思い出していました。あれからどれくらいたつのだろうか…。あのコンサートの時、アンコールのこの曲に指笛で突然飛入りしてくれたのが今サンシンを弾いている金城利信さんでした。あの時、絶妙なタイミングで入ってきた指笛に、晴美先生のお顔の表情がとても嬉しそうになった事を懐かしく思い出しました。

客席から眺めながら、晴美先生の音楽に包まれながら、今ここにいる人の出逢いに感謝しながら、本当に涙と感動のひとときでした。それにまして黒田さんの音響が手伝って、サウンドが会場全体を柔らかく包みこむ様な至福の空間となっていました。 近年パワースポットと言われるエネルギーが高い場所があるようです。晴美先生の音楽はまさにパワースポットではないかと思えるこの頃です。

 

アンサンブル晴 真栄城早由

 

♪ コーラスハルミオン便り

  コーラスハルミオンの平成25年度は、4月27日(土)、雙葉学園同窓会館ホールでの練習から始動しました。いつものように小野瀬照夫先生の指導で準備体操と発声練習を念入りに行った後、曲の練習に入りました。新年度の最初の練習曲は「母に贈るうた」でしたが、練習に先だって晴美先生からお母様が学んだ京都の母校をご一緒に訪れ、お母様が歌っていた大講堂のステージを見学して感動されたこと(詳しくは、4月14日発行の「Harumi's World News 母に贈るうた」参照)、「母に贈るうた」には、大好きな歌をやめて先生を慈しみ育てることに専心されたお母様への感謝の気持ちが凝縮されていること≠ネど、「母に贈るうた」への思い≠ェあつく語られました。メンバーは、この日、先生のこの思い≠しっかりと心に受け止め、それぞれが自身の母の愛≠思い浮かべながら、練習に取り組みました。それは、新年度の初練習にふさわしい、心の通った充実したスタート風景でした。
【写真は、「母に贈るうた」の練習風景】

また、練習のあい間に晴美先生から、2004年の池袋東京芸術劇場大ホールで開催された「世界がひとつに〜高橋晴美 愛のコンサート〜オーケストラと歌の夕べ」の指揮をして下さるなど、晴美先生の音楽活動に深くかかわって下さった指揮者の小松一彦先生が、3月30日に肺炎でお亡くなりになったという訃報が伝えられ、全員で「祝福のうた」をささげて、故小松先生への感謝の意を表し、ご冥福をお祈りしました。

コーラスハルミオンは、平成25年度もコンサートへの出演が計画されているなど、充実した一年を迎えることになりそうです。メンバーは、晴美先生の音楽の素晴らしさを多くの方に知ってもらい、感動を共に分かち合いたいという思いから、真の「高橋晴美の世界」が表現できるようになれるよう念願しながら、研さんに励んでいます。

最後に、チャリティーコンサートへの出演など、意義深く思い出に残る活動が多かった平成24年度の軌跡を簡単に紹介させて頂きます。

・04/20    2011年5月14日に杉並公会堂で開催された東日本大震災を支援するチャリティーコンサートのライブCD「高橋晴美 愛のチャリティーコンサート」(2枚組、19曲収録)が、「ひとつ」誕生17周年記念日のこの日にリリース、サンキュウ価格で団員に販売されました。更に、晴美先生の誕生日にあたる5月19日には、記録映像(DVD、BD)が完成、予約していた団員に頒布されました。
・05/19  混声4部合唱曲「海よりも空よりも」、「八幡小学校校歌〜今、思い出を輝きに変えて〜」の出版譜がリリース、練習に使い始めました。
・06/23  コーラスハルミオンの平成24年度定時総会が雙葉学園同窓会館ホールで開催され、全議案が提案通り決議されました。この総会で、昨年5月開催の杉並コンサートに係る会計処理が承認されたほか、11月に開催される宮古島コンサートへの出演が正式に決定しました。更に、任期満了を迎えた運営委員6人の再任も承認されました。運営委員の任期は平成26年度定時総会までの2年間です。
・09/02  横浜市の「鶴見区民文化センター サルビアホール」で行われたイーエムピアノネットワーク社(代表・枝根誉志氏)主催の『東日本大震災で親を亡くした1500人の子供達支援チャリティーコンサート』に出演、『高橋晴美の愛と希望の世界』を混声合唱団「カント・ハルモニア」とコラボレーションしました。
・12/19   ハルミオンが誕生するきっかけになった曲の一つとしても知られる「星降る夜に」の混声四部合唱譜が出版されました。楽譜の出版に際して晴美先生は「コーラスハルミオンは、この曲をいつでもどこでもア・カペラで歌える合唱団であって欲しい」と強く望んでおられました。
・02/23 「雪どけに〜今、すべての命輝く時〜」の混声四部合唱曲が完成、初練習を行いました。曲の完成に際して晴美先生は「東日本大震災の被災地に、本当の意味での雪どけが一日も早く訪れることを祈るような気持ちで書きました」と心境を語って下さいました。
・02/23

 「雪どけに〜今、すべての命輝く時〜」の混声四部合唱曲が完成、初練習を行いました。曲の完成に際して晴美先生は「東日本大震災の被災地に、本当の意味での雪どけが一日も早く訪れることを祈るような気持ちで書きました」と心境を語って下さいました。

(堀江 熙記)


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ブログ:高橋晴美の部屋(http://harumisroom.jugem.jp/)より


 5月にブログを開設しました。つい先日スマホデビューをしたため、現在殆ど頭の中がウニ状態! もともとメカニカルな事は苦手でシンセサイザーのマニュアルさえ読まない私ですから、知恵熱を出すほどの5月です。おまけに急に暑くなったり寒くなったり、先日は久しぶりに38度の熱を出してしまいました。(>_<)
 急ピッチに進む時代の流れに、瞬く間にあらゆるものが過去へと押しやられてゆきます。そんな中にいて、ふと、大切なものを見失わないようにしなくては…と立ち止ります。パソコンのデーターが突然失われた時私を助けてくれたのは、こつこつと手書きで書き残しておいた発注ノートでした。原始的な生活を時々見直してみるのも、今の時代とても大事な事のような気がします。 現代に生きながら、「いつも原点に立ち返る」心を持ち続けたいな…と思います。

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ブログ:高橋晴美の部屋(http://harumisroom.jugem.jp/)


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詳しくはホームページをご覧になるか、又は直接お問い合わせくださいませ。

♪ あの感動の「愛のチャリティーコンサート」

 

早いもので5月14日の杉並公会堂チャリティーコンサートから1年余り経ちました。捨てたディスクの数は100枚を遥かに超えたとの事…。この1年間寝る時間も削って最後までやりきって下さった黒田勝也氏にあらためて心より深く深く感謝申し上げます。是非、黒田氏力作の感動の一夜を大画面でご覧いただければと思います。

 

CD 2枚組 (19曲入り)     3,900円(サンキュー価格)
DVD 3枚組 (24曲入り)    一般(8,000円)会員(7,000円)出演者 (6,000円)
BD 2枚組 (24曲入り)     一般(10,000円)会員(9,000円)出演者(8,000円



●昨年の5月14日のコンサートの結果ご報告への詳細はこちらへ


●2011年5月14日杉並公会堂大ホール映像の詳細はこちらへ
(YouTubeの動画映像:「Pray for the Earth〜願い〜」 / 「ひとつ アンコール 作詞作曲 編曲 指揮: 高橋晴美」)


 上記ご記入の上、03-3337-5828(FAX)、harumin519@nifty.comまでお申し込みくださいませ。





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配信のお知らせ

 この度11月24日より、高橋晴美のCD(「ひとつ」 「My Eternal Love」 「Delight Song」 「高橋晴美in ワルシャワ」 「しあわせのせて」 「愛のピアノ」 「高橋晴美 愛をうたう」「愛のコンサート」 の8種類が全国配信されました。 MUSICO、レコチョク、My Sound(ヤマハ)などのサイトからアーティストの名前、または曲名を入れて検索してください。お好みの曲がダウンロード出来ます。QRコードから、携帯にダウンロードも出来ます。是非ご活用ください。



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